伊谷 原一（霊長類学）

第５５回　定例会

日時：　９月１９日（土）　２時～４時３０分

講師：　伊谷　原一　氏

京大野生動物研究センター長　教授
http://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/members/idani.html
http://www.kyoto-up.org/archives/556

http://www.gari.jp/

http://www.cs-uto.org/index.html

http://www.jgi-japan.org/

話題：　地球上で最も人に近い隣人- ボノボ

ボノボはごく最近になって発見されたことから、「最後の類人猿」と呼ばれる。生態学的にはチンパンジーと類似した点が多いが、両者は著しく異なる社会を築き上げている。ボノボの行動や社会交渉には特異的なものが認められ、それらは彼らの社会を維持する上で重要な役割を担っている。未だ不明な部分が多いボノボ社会を追跡するとともに、同属のチンパンジーとの比較を通して、人間社会の進化や本質に迫ることができるにちがいない。

場所：　京大楽友会館　（左京区東大路通近衛東入ル）

地図：

http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E135.46.55.5N35.1.7.9&ZM=11&CI=R

参加者：　６５名

講演ビデオ：

http://www.kagakucafe.org/idani090919.wmv

質疑応答：

http://www.kagakucafe.org/idani090919b.wmv

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