第51回 定例会
講師: 植松 恒夫 氏
京都大学大学院理学研究科教授
京都大学大学院理学研究科教授
専門: 素粒子論
話題: 未発見の素粒子を探せ
概要:
素粒子の標準理論によれば、素粒子の質量を説明するものとして、
「ヒッグス粒子」と呼ばれる素粒子が存在すると予想されているが、
これまでのところ未だ見つかっていない。昨秋、稼働を始めたジュ
ネーブにある欧州合同原子核研究所(CERN)の大型加速器LHCで
この数年以内にその発見が期待されている。LHCおよび将来の加
速器では、他に理論的に予想される素粒子の発見も期待されており、
これらをめぐる話題についてお話しする。
場所: 京大吉田南総合館北棟 25号室
(京大時計台前正門の南向い側の門より入り、
南へ向かって真正面の建物の右手2階)
地図:
参加者: 60名
講演資料:
http://kagakucafe.org/uematsu090411.pdf
講演ビデオ:
http://kagakucafe.org/uematsu090411.wmv
質疑応答:
http://kagakucafe.org/uematsu090411b.wmv
関連講演:
http://ameblo.jp/kagaku/entry-10150624613.html