なるフィッシュ『夏でも魚が釣れる人の共通点は?夏の釣りは水温計が手放せない理由』 | 千客酩酊

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夏でも魚が釣れる人の共通点は?夏の釣りは水温計が手放せない理由

なるフィッシュ釣り情報メディア『釣りの知恵袋』
7/16(火) 6:01

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おかっぱりから釣りをする時、夏は1年の中でもかなり難しい季節ということで、魚が全く釣れずに苦戦している方も多いのではないでしょうか?

ですが実は、そんな夏でも魚を釣っている方にはある共通点があるんです。

そこで今回は、夏の釣りには「水温計」が必須な理由について紹介します。
夏に魚が釣れる人の共通点とは?

厳しい夏でも魚を釣っている人に共通していることとは、ずばり「必ずと言っていいほど水温を気にしている」ということ。

そして中でも、実際に水温計を使って自分の釣り場の水温を測ったことのある方は特に安定して釣果を出していることが多いです。

筆者も釣りの上手な方が水温を測っているのを見て「ここまでするのか」と驚きましたが、実際に自分でも水温を測ってみると大きな発見がありました。
水温でわかる「夏に魚が釣れない理由」

釣り人の皆さまに質問です。

「自分が普段釣りをしている釣り場の水温は何度くらいでしょうか?」

夏場は日差しが厳しく気温が30度越えの日が当たり前になっていますが、とはいえ「水の中は涼しいから20~25度くらい?」と思っている方もいるのではないでしょうか。

では試しに7月の晴れた日に、釣り場で水温を測った時の様子をご覧ください。

水温計の目盛りを見てみると、なんと34度と表示されています。

水温は計測する場所や水深によっても当然変わってくるのですが、まさかここまで高いと予想していた方は少ないのではないでしょうか?

変温動物である魚にとって水温が1度上がるということは非常に重要なことで、34度ともなると魚によっては生存が脅かされるレベルの暑さ。

 

夏場に浮いていたフナ

この水温の高さこそが、夏場に魚が釣れにくくなる主な要因です。
夏の釣りで狙うべきタイミングは?

夏の釣りは水温が上がりすぎて難しいということは説明したかと思いますが、では夏は全く魚がつれないのでしょうか?

答えはノーで、水温が下がるタイミングを狙うことで釣果をアップさせることができます。

例えばこちらの画像は7月某日の画像ですが、先ほど水温が34度あったようなポイントでも

雨が降ることで水温が下がります。

試しに水温を測ってみると

28度と表示されていました。

水温30度越えの日が続いている中で28度の日があると魚にとっては絶好の捕食のチャンスなので、この日を狙うことで魚が普段よりも釣れやすくなります。

また時間帯によっても水温は変わり

日が昇りきるまでの朝マヅメの時間は水温も日中ほど高くないので

魚にとって活動しやすい時間帯ということもあり、夏場に狙い目のタイミングです。

逆に魚が釣れる限界の水温についても抑えておくことで、その日の場所選びの参考にもなります。

釣果がアップする水温計の具体的な使い方や、オススメの水温計については下の記事で紹介しています。

釣果がアップする水温計の使い方と、釣りにオススメの水温計の選び方(外部リンク)
今回は夏の釣りで水温計が手放せない理由について紹介しました。

筆者も夏の釣りにはしばらく苦手意識があったのですが、マメに記録をつけることで夏でも以前よりも魚が釣れるようになってきているので、気になる方は釣り場の水温を記録してみてはいかがでしょうか?


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個人の意見

「夏場に浮いていたフナ」
 ・・・そうなのである。

 浮いていた=死んでいた、の意味で間違いない。
 なるフィッシュ 氏が正解だ。
 20年ほど前、これが「浮かす=殺す」に通じてしまうので、他の表現を模索しているとクライアントへ伝えたところ「そんなことはない」と一蹴された過去がある。
「魚が浮く」というのは、死んじゃっているという意味だと理解できない人が、少数いるようだ。