冬の訪れを告げる伝統漁「たたき網漁」始まる 若狭町三方湖
12/7(水) 12:06配信
福井テレビ
若狭町にある三方湖では、冬の訪れを告げる伝統漁法「たたき網漁」が始まりました。
たたき網漁は、漁師が青竹で湖面を叩き、水温が低くなって動きの鈍ったコイやフナを驚かせ、仕掛けた網に追い込む伝統漁法で、若狭町の三方湖で400年以上続くとされています。
漁は12月から始まり、地元の鳥浜漁協に所属する漁師らが、分かれて船に乗り、湖面を叩いて魚を追い込んでいきました。
脂がのったフナやコイは、コリコリとした触感で甘味があり、刺身や煮付けなどにして食べられます。
たたき網漁を含めた三方五湖独特の漁法は、日本農業遺産に認定されています。
たたき網漁は来年の3月いっぱい行われます。
福井テレビ
個人の意見
>若狭町の三方湖で400年以上続く
伝統漁法ですね。