長野県麻績村の聖湖にヘラブナ放流
10/27(木) 9:35配信
市民タイムスWEB
聖湖に次々と放たれる新ベラ
長野県東筑摩郡麻績村聖高原の聖湖で26日、ヘラブナの放流が行われた。聖湖は県内有数のヘラブナ釣りスポットとして知られ、晩秋の新ベラ(新ヘラブナ)シーズンに向けて体長約30センチの成魚約1・2トン(約2300匹分)を放った。
香川県の養魚場からトラックで運び込まれ、籠に移し替えられたヘラブナが次々と湖水に放たれた。近隣の愛好者も作業に立ち会い質や大きさを確かめた。
村が出資する聖高原リゾートが毎年、この時期に仕入れている。聖湖は東北信地方の釣り人にとっても身近な釣り場で、上田へら鮒会の樋口勝士会長(78)=上田市=は「新ベラが放流されると湖全体が活性し食いも良くなる。楽しみなシーズン」と顔をほころばせていた。
聖湖のヘラブナ釣り(一般1日券1500円、同午後券800円)は、例年11月下旬以降の湖面結氷時まで楽しめる。
市民タイムス
個人の意見
釣れている釣り場は放している。