昨日は久しぶりの緊急地震警報。
アワアワしながら窓を開けたりドアを開けたり、ヒーターを切ったりしましたが、札幌は無事でした。
実家の方は震源地に近かったので結構な揺れだったようですが、被害は物が少し倒れて、写真立てのガラスが1つ割れただけだったようです。
自作のグラスも落ちたそうですが、無傷!肉厚ガラス素晴らしい!
気にかけてくださった皆さん、ありがとうございます。
余震には気を付けましょう。本当に。
そして気が付けば節分でした!!!
そうでした…忘れてました…。
そういえば、地域によって撒くものがちがうとか。
大豆だったり
落花生だったり
あなたのお住まいは何でしたか?
ちなみに私が今まで経験した「オリジナル節分」は
落花生(殻付)を部屋に撒く
飴・チョコなどの個別包装のお菓子を部屋に撒く
でした。
どちらもマンションにお住いの事情があって、「部屋を汚さず」・「どうせ外には撒けないならば」で、これになっていたようです。
終わった後に各部屋にキャッキャキャッキャしながら拾いに行く楽しさがありましたねぇ。
特にお菓子の方、撒いた部屋にさっさと戻って拾いたいテンションの具合はマックスでした。
私は小さい頃は都会4:田舎6な場所で戸建住まいだったので、外にむかってばんばん大豆を撒いていた「基本的節分」でした。ひいらぎとにぼしの頭、玄関先にありました。
ひいらぎ&にぼしヘッドはさておき、
ちょっと、憧れました。お菓子撒き節分。
憧れを実践してみようと仕事から帰った夜中に1人、テンションあげつつ小声で「鬼はソトー福はウチー」と飴をばら撒き、後、一人地道に拾うのに虚しくなった去年。
…そりゃそうですね。
はたからみればちょっと愉快な人だったかと、思います。
もしくはだいぶ疲れていた人ですね。
誰にも見られなくてよかった…。
そんなことを思い出しつつ、窓の外をみましたら、材料入れの上に逆つららのような氷が。
どうやら換気扇の排気口の出口付近で温かい空気が水滴になって、落下した先で凍ってこうなったようです。
日によって氷の色が違うのが、面白いですね。
氷はその日の気温などで変わると思うのですが、
実はキルンワークでのガラスも粒の大きさによって透明度が変わります。
大きいガラス粒を使うと透明度が高く
細かいガラス粒になると不透明(白色)に。
この氷の場合、ガラスに例えると
上から大きい粒と細かい粒を交互に積み重ねて焼いた時みたいな感じです。
透明と白い部分の境界線も、ガラスでもこんな感じに「フワッ」とします。
この、ガラス粒の大きさ(粒度)を変えて、色ガラス粉の濃度と組み合わせて表現の幅を深めるのがキルンワーク技法の1つ「パート・ド・ヴェール」という技法にあたります。
フランス語で「ガラスの練り粉」という意味で、どちらかといえばガラスの細かい粒(上白糖や粉砂糖くらいの細かさ)のガラスを主に使って、それに色ガラスの粉を数パーセントから数十パーセント加えて、混ぜて、型に詰めたり、糊を加えて型に張り付けたりしながら制作するものがベーシックです。
(スタジオHPにパート・ド・ヴェール技法紹介用の作品制作中ですので、詳しくはそちらに写真付きで書きますね。アップは…しばしお待ちください)
札幌の冬の景色で「おぉ~、ガラスっぽいなぁ。」
と、雪や氷を見て思うことは多々あるのですが、
「じゃ、これはメッシュ0とメッシュ4で交互に…」と、考えてしまったり。
(メッシュ=粒の大きさをそう読んでいます。注:正式用語ではないです)
もうファンタスティックではないですね。
ロマンチックも、どっかいってますね。
見方が確実に「ヲタク」ですね。
多分、
もうすぐ始まる雪祭り(地震の影響なかったかしら…)も、ある程度「わ~
」とか言いながら見たらば、
「これ型取るとしたらどっから…?」的な見解で観そうな気がします。
見方がマニアックですね。
キルンワークはデータを取ったり、型取り作戦を考えたり、色の詰め方やガラスの詰め方を実験したりが好きな人向きです。
そこに「窯を開けてみてからのお楽しみ」要素が加わります。
…やっぱり、実験みたいですかねぇ。
でも、ドラマチックとファンタジックがそこにあるのは「ガラス」だからなんでしょうかねぇ。
さ、外は寒いですがこの一週間も心は温かく、穏やかで笑顔おすそ分けする気持ちで参りましょう。
私は制作…進めないとな…。