kafstudioのKiln Note(改)

kafstudioのKiln Note(改)

札幌で「キルンワーク」専門のガラス工芸教室kaf studio(カフスタジオ)の開業奮闘記。
スタジオHP http://www.kafstudio.net

旧ブログはこちら→http://ameblo.jp/megdeed/

 

3/7に札幌文化芸術交流センターSCARTSモールで開催されたミモザイベント、無事終えることが出来ました。

足を運んでくださった皆さま、ありがとうございました。

そして、主催でもあるハープ教室「la main bleue」の小野寺みゆきさん、お手伝いで参加されていた皆さまにも感謝いたします。

ありがとうございました。

 

自分の作品を自分で販売する、が久々だったので果たして以前の勘はどこまで戻るのか?

イベントでの販売自体はほんとにもう、作家活動の中でも片手で数えるほどしか出来ていないので

 

梱包資材は?

おつりは?

そうか、ポップも必要か!

テーブルの布!

…と、まぁほぼ初心者丸出しで挑みました。

 

父が亡くなってからというものの、母や家のことなど、自分の制作にあてる時間も気持ちの余裕も無く。

余裕がない分、興味のあるイベントや見たいものなどのアンテナも鈍り。

インプットする事がないのでアウトプットするものも出来ず。

無理やり捻り出すものは心に響かず出涸らしのような気がして、手がお休み状態でした。

 

このまま「かつて作品制作していた人」になるかもしれないな…と、じんわり思い始めた時に、生徒さんからの紹介で参加することになった今回のイベント。

 

ワクワクするよりも、今この状態で出来るのか?

の方が大きかったですが、声をかけてくれた生徒さんの気持ちにも応えたく。

とはいえビビり散らかしながらの参加。

ただ、イベント時間内に「楽しいなぁ」と思えたので本当にホッとしました。

まだ、制作欲は残っているようです。

展示ブース近くの作家さん方のいろんな展示アイデアや作品、お話聞くのも魅力的でした。

 

今回は1日だけのイベントで、テーブルも半分のスペース。

手元にある作品での参加。

 

その点も、私にとってはありがたかったです。

ちょっとずつ展示リハビリしながら、教室と自分の作品制作が出来ていけたら、と思います。

 

告知も大々的にしなかったので、受講されている生徒さんも知らないまま終了している面もあるのですが、またどこかでイベントに出る事があれば、ブイブイ告知していこうと思います。

 

では、またの機会に。

 

 


 

毎年思いますが、「年末年始から息を吸って吐くと5月の連休」という感覚はあながち間違ってないと思います。

気がつけば3月。

そして3月7日(金)に1日限りのイベントに参加します。

 

札幌で展覧会をやるやる詐欺をして早10年くらい

住んで間もない頃に、1回だけイベントに参加させてもらったのを含めて良ければ2回目の札幌イベントです。

 

今回は生徒さん繋がりでご縁の出来た、ハープ教室「la main bleue」さんの主催されるマルシェです。

詳しくは↓のサイトを。

 

 

 

いろんなジャンルの方が出展されるので、お近くにいらした際はぜひ。

私自身、関東での展示やギャラリーが主だったり、作品だけ送って販売をお願いすることがほとんどだったのと、展示販売自体が実に6年以上ぶり。

言ってみればほぼほぼ初心者です。

最後の展示はキャッシュレス時代の前…なので今回も現金のみのお支払いになります。

スタジオ名で参加していますが、講師の作品の展示販売になります。

 

人見知り発動&よそいきモードになることが予測できますが、がんばります。

 

この夏(まだ夏?)一度も蝉の声を聞かずに過ぎました。

 

コオロギの鳴き声と、赤とんぼを見かけて、

18時頃になると夕暮れが増して、

ジャガイモの収穫が始まる

 

北海道らしからぬ気温と湿度にどこもかしこもびっくり仰天しつつも、季節はしっかり進んでいるんだな、と体感しています。

 

この夏は暑い中、窯の稼働でさらに上がる室温にヒィヒィ言いながら井村屋のあずきバーを食べる日々でしたが、あと少ししたら今度は寒い季節か…と思うと、それはそれで日の短さとか、雪とか寒さとか、冬タイヤとか冬靴の準備とか、時の速さに「ちょ、ちょっと待って…!」と思うのは人の我儘ですね(^-^;

 

札幌に来てから思うのですが、冬に向かって季節を感じると、「雪が降る前に何かしないと!」という気持ちになることが多い気がします。

雪によって行動範囲が狭まったり、寒くて出るのが億劫になったり。

日が短くなるので、日中に何かしておかないともったいない!という気持ちになったり。

 

そんな思いもあってか、この時期から短期クラスの申し込みが増えます。

気になることをちょっとやってみようかな、という気持ちがムクムク沸くような感じ、分かります。

かく言う私も、謎の焦燥感にかられて「何か爪痕(?)を残さねば」と思っては、参加出来るイベントや、少し遠出して何かを見たり、体験してこようかな?とあれこれ調べてみたり。

 

これもまた、心と体で感じる季節感なんでしょうかね…?

今年の冬は、程よく降るくらいの雪の量でありますように。

その前に短いながらも秋、来ますね。

明日も30℃近いので、札幌らしからぬ気温ではあるのですが、気分だけでも味わいたいので、いつぞやの秋の写真を添えておきます。

 

 

 

 

 

 

札幌らしからぬ気温と湿度は変わらず…です。

「お盆を過ぎると急に寒くなる」なんて会話も去年あたりから聞いてないな…と思います。

ほんと、お盆を過ぎるとガクッと気温が下がっていたんですけどね。

帯広の方は来週34℃まで上がる日があるとか。

寒暖差は野菜を育てますが、人の身としてはあまりうれしくないですねぇ。

 

さて、現在スタジオのあるマンションは、絶賛外壁工事中です。

目印になるので良いと言えば良いですが、9月まで足場や養生が貼られ、ベランダを作業の方が往来するのにまだ慣れません(^-^;

 

そして、作業も佳境に入っているのか

 

網戸がどっかいったまま一晩、とか

窓を開けたら上半分養生シートで閉じられてる、とか

 

あったりします。

 

本日は、塗装作業のためか溶剤の臭いがあり、教室中も室内が特殊な臭いになっています。

事前にもらっている作業工程スケジュール表には細かい記載はないので、教室している途中で臭いがキツくなってくる…という状況にちょっと困っています。

エアコンもあるのですが、今日は稼働させると溶剤の臭いが部屋に入ってきてしまって。

大窓を閉じて、扇風機2台で凌ぎ中です。

幸い、スタジオは窓が多い間取りなので、溶剤の影響のない場所を全開に開け放し出来ますが、部屋によってはどの窓開けても溶剤塗ってるベランダ…なんて部屋もあるはず。

住民の皆さんはどうやって暑さと臭いを凌いでいるのか…

 

なので、今日の生徒さんには申し訳ない環境です。

来週の金・土曜日の作業がどういうものになるのか、事前確認しておこうと思います。

生徒さんの中で化学物質苦手な方がいましたら、日程変更も対応いたしますのでご連絡くださいね。

 

ベランダからの水漏れで部屋の床が水浸しになった春先を思えば、ベランダの床や壁面のヒビが補修されるのはありがたいので、工期が無事に、且つ早く終わることを願うばかりです。

 

暑いので、ちょっと涼しそうな作品写真を添えて

 

 

 

前回のブログが3年前…

その間にコロナ禍があって、ウィズコロナに移行して、マスクの自主判断になったり。

 

年末に息を吸ってはいたらゴールデンウィーク

また息を吸ってはいたらお盆

 

大人になると時のスピードがそんな感じで加速していくような気がするのはなぜでしょうね?

 

今年の札幌の夏はいつも以上に暑く、珍しく湿度もあります。

たいていは夕方になると涼しくなるのですが、今年は日が落ちても暑い…

10数年前、本州からエアコンを持って引越ししてきた際に「持ってきたんですか?札幌では使いませんよww」と引越し業者と不動産屋さんに笑われたのですが、今となってはエアコン、必需品となってきてます。

ストーブが標準装備されている物件は常ですが、最近はそこにエアコン装備もちらほら見かけるようになりました。

 

まだまだ暑さには慣れていない北海道。

涼をとる為に入った喫茶店が窓全開・扇風機1台なんていうのもまだありますし、

空調のないお店や建物、扇風機もないから窓を開けて運行する地下鉄、なんていうものよく見る光景です。

 

スタジオも去年からエアコンがつきました。

快適な室内で制作作業が出来るのって、やはり良いですね。