月城かなとさん 勇気をもって新しい世界の扉を開かれ飛び立ったれいこさんに、心からのエールを。。。 | 月城かなとさんの見る美しい月夜へ

月城かなとさんの見る美しい月夜へ

  こんなにも美しくてチャーミングな、ピュアで陽だまりのような、温かさと優しさを感じさせてくれる笑顔の素敵な月城かなとさんを、知ってもらいたいと想って唯々綴るブログです

Kanato Tsukishiro 

1st Concert

dejau

 

Umeda Arts Theaterに観劇にお伺いさせていただきました。

ありがとうございました。

感謝。。。

 

 

 

 

ブログ・・・

 

7月7日のタカラヅカご卒業公演分で、

一区切りとしてもう書くことはないと決めていたのですが・・・

 

書かずにはいられない衝撃と感動がございまして(苦笑)・・・

 

このブログでお世話になったれいこさんファンの皆様方には、少しでもこの気持ちをお伝えしておかねばならないと梅芸最終日の朝の寝起きざまの布団の中でふと思い立ちピンポイントでブログ更新してしまいました。(笑)

 

 

月城かなとさん=れいこさんがいなくなったタカラヅカ歌劇。

あの日以来、まったく不思議なほどにタカラヅカへの興味が薄れてなくなっていきました。

れいこさんを支えて頂いていた上級生のちなつさんの晴れがましいトップ就任のお祝い公演、

今後も気になる月組生の皆さんが沢山いるのですが、タカラヅカの最新情報や観劇に行く気持ちもなくなってしまいました。もし、月組公演を観劇に行ってお芝居・ショーを観ても、「ここにれいこさんがいたら、この場面で出てきたら」と、れいこさんの幻影を脳裏が自動描写してしまい、きっと全く楽しめないと想像してしまえていたので、タカラヅカ公演関連からどんどん遠ざかっていました。年間購読していた「歌劇」も「宝塚GRAPH」も解約し、毎日録画していたタカニューも見ることもなく、来年にれいこさんの最後のご卒業公演が放送されればスカイステージや友の会ともお別れの予定。

 

ご卒業から1か月もたたずに大手プロダクションの所属となることを知り、1つのタカラヅカの世界から幅広いショービジネスの世界へ飛躍されていかれるご様子を感じ取れて、タカラヅカでは出来なかったXやインスタ、ブログ等のSNSで情報発信を自らされて、ファンの方々と双方向でコミュニケーションがダイレクトに出来るので、こういう間接的なファンのブログや2次的な情報発信はお仕事の邪魔になるといけないので控えておりました。

なにより他のファンの方もメッセージを送られていましたが、いい意味でタカラヅカという狭い世界の知る人ぞ知る男役トップスターで身近に感じられていたれいこさんが、これからどんどんさらに大スターになられていく、タカラヅカを知らない人たちも沢山ファンになって行かれるのは、うれしい反面、それ以上にどんどん遠くへ遠ざかっていくようで、寂しさや寂寥感がより一層大きく感じていました。

 

 

そんなこんなでブログも退会しようかなと思っていたのですが、

 

いやいや、

 

それがですね、

 

とんでもないことがございまして・・・(笑)

 

ほんとに、あの~~~

 

まさかこんなことが・・・

 

えっっっ、

 

タカラヅカ観劇では一度も無かったということが・・・

 

想像もしてなかったので、

 

まじ・・・

 

ほんまですかぁ・・・

 

えっ?!

 

こんなことがあってよろしいのでしょうか?!

 

ハプニングにも程がある!!(笑)

 

ささやかなこの気持ちをおすそ分けということで・・・

 

 

 

梅芸に5公演すべて観劇に行かせていただいたのですが、

 

2日目の公演、

 

わたくし、

 

とうとう、

 

月城かなとさんと、

 

すいません、

 

最後の1曲、

 

れいこさんと、

 

 

「ハイタッチ」してしまいました!!!!!

 

 

か・か・かなとつきしろ様ですぞよ!!!!

 

 

あっ、あの月城かなと様とですよ!!!!!

 

 

この衝撃度、えげつないでしょう!!!!!

 

 

今までの一番の衝撃度は、あの数十センチ目の前で歌って下さった「万華鏡百景色」のショッキングピンクのれいこさんだったのですが・・・(今でもハイビジョン画質で思い出せる!)

皆様ご存じのあの衝撃の絶景に地声の生歌、寝れずに朝を迎えて頭クラクラ・身体フラフラで仕事早退しましたからね!!(爆笑)

 

 

右手にペンライト持っておられたので手のひら全体ではないのですが・・・

 

ちょっとミーハーなことをしてしまいましたが、

 

この衝撃と感動を理解していただけるのはいつもこのブログを読んで下さっていたれいこさんファンの皆様であると!!(笑)

 

わたくしのれいこさん愛が溢れているのをご存じのファンのシンパの皆様に伝えずにブログ退会するのは忍ないと・・・(大笑)

 

 

少しばかり長くファンをやらせて頂いているといいことあるもんですね。。。

 

 

 

一番びっくりしたのが、

 

指ひんやり冷たかったのですが・・・あはははは(大笑)

 

もしかして、「冷え症」?!(爆笑)

(ここ個人の感想なのでこの表現、コンプラ・個人情報とか大丈夫ですよね、問題ないですよねスタダスさん苦笑)

(日本女性は圧倒的に冷え症の方多いですが・・・)

 

ステージであんなに歌い踊られていたのに、ひんやりしていました。

 

あっ、こちらが体温爆上がりだったので余計に体感の温度差を感じたのかも知れません。こちらは座席から一歩も動かないのに、感動と興奮と緊張と熱気でステージ観ているので代謝加速しまくってエネルギー消費上がって体温上がりまくりですから!!(大笑)

 

 

感動の「ハイタッチ」の余韻がずっと日々が続いております。。。

ファン冥利に尽きる幸せなできごと。

尊い。

感謝。。。

 

(密かにタカラヅカ観劇時代の心残りの一つだった「ハイタッチ」(大爆笑)。他にもいくつか心残りあるのですが・・・一度も当選しなかったサイン付きブロマイド、どんだけハガキ送ったことか。買いそびれたくらげさんとの美しい2ショットの退団記念クリアポスター、名前入りサイン色紙、お茶会参加、あのこぼれ落ちそうな目の持ち主と一言会話等々・・・あはははははは)

 

 

 

ところで、

 

「dejaVu」のこと、なんも書いてないやんという声がそろそろ出てきそうですが・・・

 

ここはタカラヅカ観劇時代同様に、

 

KAAT公演、ライブビューイング、ライフ配信等々、

これから初見のまだ観られていない楽しみにされているファンの方々が沢山おられるので、

ネタバレ厳禁という事で、内容や演出、構成・セットリストは内緒ということに。。。

 

そういいながら、

 

いつものように、

 

たった一つだけ(苦笑)、

もっとも感情が高ぶった瞬間の一つが・・・

 

涙がこぼれ落ちそうになったのが・・・

 

初日に観たエンディングのステージに向かう途中に流された数十枚のお稽古風景の画像。

 

その中の1枚。(バックミュージックも涙を誘う思い出のメロディ)

 

たった1枚のお写真。

 

れいこさんの何気ない稽古中のお写真。

 

その1枚。

 

プログラムにも載っていないお写真。

 

あの1枚。

 

見た瞬間、

 

あの眼差し、

 

涙があふれてきました。。。

 

 

 

長年のタカラヅカとは勝手が違う外部の世界。

 

何十人と気心の知れた組子やスタッフの方々でもなく、かつ周囲に付き人もいなくお一人で、

一から構築していく仕事の仕方や方法、人間関係や身の回りの事。

 

きっといろんなことに一生懸命対応して努力して神経使っておられるはず。

 

陰で努力している姿勢がうかがえしれてウルウル。。。

 

新しい未知の世界。

 

華やかなショービジネスの世界。

 

たった一握りだけが生き残れる世界。

 

人見知りのれいこさんだから、人知れず余計に日々いろんなことを考えたり経験したり悩んだり、取り越し苦労したり周囲に必要以上に気を使い過ぎたりして、大変でおられたんじゃないかと勝手に想像してしまいました。

あのお一人で写っているフォトの表情を見て、なんか色んなことを瞬間的に感じてしまいました。

 

 

そんなれいこさんに送りたい言葉。

 

「世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。」  

 

フリードリヒ・ニーチェ(ドイツの哲学者 1844年~1900年)

 

 

そして、

 

 

2021年4月6日の新トップ発表時にれいこさんに送った好きな言葉。

(この言葉、わたくし毎年新しい仕事用の手帳に縮小コピーして貼り付けているのです)

 

 

『新しい糧』 ~新しき自己像を求めて~

 

「改造すべきは、単に世界だけではなく、人間だ。それは外部からでは決してない。

友よ、それを君自身の内に見出すことを知れ。しかも、鉱山からカスのない金属をとるように、

この待望の新しい人間に、君自らなろうとせよ。君からそれを得よ。

君が、あるところのものに敢えてなれ。

いい加減なところで安心するな。個人の中には驚くべき可能性があるのだ。

君の、その力と若さを信じよ。

絶えず言い続けることを忘れるな。

<自分次第でどうにでもなるのだ>と。」

 

アンドレ・ジイド(フランスの作家 1869年~1951年 ノーベル文学賞受賞)

 

 

 

 

 

新生れいこさん。

 

新しい世界へ羽ば立かれたれいこさん。

 

月城かなとさんの新しい章の始まり。。。

 

 

うれしさにさびしさも混在しているタカラヅカ時代のファン心理。

 

もう後戻りできないれいこさんの第2章。

 

新しい羽を身に付け勇気をもって新しい世界に飛び出したれいこさん。

 

美しく自由に鮮やかに幸せに、そして、タカラジェンヌ時代から誰よりも素敵だったその笑顔で飛び続けられますこと(生き続けられますこと)を心から願っています。。。

 

 

 

『羽』

詞・曲 稲葉浩志 VERMILLION RECORDS 2016年

 

稲葉浩志 / 羽

 

稲葉浩志 - 羽 feat. DURAN / THE FIRST TAKE