宝塚歌劇
月組 宝塚大劇場公演
ミュージカル・キネマ「今夜、ロマンス劇場で」
ジャズ・オマージュ「ＦＵＬＬ ＳＷＩＮＧ！」
本日、貸切公演の「加美乃素 観劇会」を観劇させていただきました。
ありがとうございました。
(お土産付き
リペアリーオイル・ハンドクリーム等々・・・サイン色紙は瞬殺でハズレ
）
そういえば、例のハズレ1位のタペストリー・・・
黒の燕尾服でもなく、あのキレイなブルーの衣装でもなく、
なんと、ベージュのスリーピースのスーツ姿の様子らしいです。。。
6日ぶりの大劇場・・・
6日ぶりのれいこさん・・・
し・し・しあわせすぎる。。。
この空間、雰囲気、劇場の香り、
開幕を告げるブザーが鳴る瞬間、姿勢を正して深呼吸・・・
あの瞬間、何度味わってもいいですね。
加美乃素さんの貸切公演の為か、
アドリブも“髪”に関して出ておりました
三獣士が電話ボックスから順番にお国に戻る際、
虎衛門が狸吉に向かって後ろから、
「髪伸びてる！」か「髪のびてない？」のセリフの毛髪ネタをアドリブでかましていました
さらに、
健司の部屋内で、
狭霧と雨霧のいつもの掛け合いシーンで、
天霧 「ファイヤー！！」
狭霧 「か、髪が燃えている
」（大笑）
みんな、放り込んでくるのね、アドリブ
れいこさんスポンサーさんに気を遣う、ええ後輩の皆さん。。。
れいこさん、とてもお元気そうでよかったです
もうなんか、何年もトップスターをされている様な、
新トップとは思えない貫禄と安定感が漂っており、
信頼できる組子の皆さんと、楽しく素敵な舞台を創り上げられておられて、
充実した舞台の日々でいらっしゃる様子ですね。
ご本人が充実したステージで、明るく笑顔で楽しんで下さっていれば、
ファンも最高の一言でございます。。。
ショーも相変わらずの華やかさで、迫力ある歌・ダンスで、
エネルギー山盛りで頂いてしまいました
ショーはやっぱり楽しすぎて、あっという間ですね。
ショーのれいこさん、
やっぱりウッとりするぐらい素敵すぎました。。。
終演後にれいこさんのご挨拶がありました。
「皆様には月組を応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
感謝の気持ちを舞台上からお返し出来るように、
1回1回の舞台を、魂を込めて頑張って参りたいとおもいます。
加美乃素本舗様と宝塚歌劇をどうぞよろしくお願い致します。」
（言葉足らず、語尾・接続語間違ってたら、すいません。だいたいこんなニュアンスの感じだったと思います。もっと、お話しするのかなとおもっていたら、すぐ・・・終わりました まぁ、コロナ禍ですからね
）
本日の銀幕スター
よっ、
待ってました
京映の大スターー
「今夜、ロマンス劇場で」の、もう1人の主役、
俊藤龍之介役の鳳月杏さん
ちなつさんです。。。
5組の現役男役最高峰のお一人
否、
ほぼ頂点にいらっしゃるんじゃないかと思われる、芝居・歌・ダンスの実力の持ち主
痛快極まりない俊藤を、縦横無尽に演じておられます。
「レッツ輪廻！ 輪廻輪廻」のメロディがアタマから離れない
「俊藤の作品は、いつだってアカデミー賞だよ」の抑揚のついたセリフの言い方・・・
たまりませんなぁ～
ちなつさんの本領発揮の当たり役ですね。
2人の演出家の先生のコメント（劇団ＨＰ～）
小柳先生
「昭和の二枚目スターの雰囲気はすでに完成されていますので、何も言うことはございません（笑）」
三木先生
「鳳月は不慣れな領域にも臆さず飛び込んでいける勇気のある人です。また、フワッとした穏やかな印象でいながら（中略・・・）、まったくギスギスさせないところも彼女の美点ですね。
鳳月の醸し出す雰囲気が場を和ませてくれ、月城や下級生たちの大きな救いになっていると実感しています。自分の決めたことを黙々とやろうとする彼女の姿に好感をもっています。 」
お芝居では、演出家の出る幕がないぐらいに、
役をご自身で創り上げている姿勢、理解力、センス、頭の良さ、
そして、やさしい性格・・・
スカステ等で見る、のんびりほんわかな話し方・雰囲気・・・
お稽古場でも醸し出されているのですね。。。
ほんとに今の月組の“大きな力”ですね。
れいこさんも、そばにちなつさんがおられて、
トップとして安心してご自身の役に集中出来ておられるのでしょうね。
頼りになるぜ、天下のハンサムガイ！！
俊藤～ちゃ～ん
とうとう、
大劇場公演、あと2日間のみになってしまいました。
もう～1ヵ月たつのですね。
寂しさもつのってきますが・・・
残すところ、あと3公演。。。
れいこさんや月組の皆さんも、きっと身心疲労溜まっておられるはずですが、
舞台に出れない休演者の皆さんの分も含めて、
千秋楽のクライマックスに向けて、
エネルギーを振り絞って、
とびっきりの素敵な笑顔で、
いつもの華やかなカッコイイ美しい月組のステージを観せてほしいと思います
