2022年
れいこさん
新男役トップスターとして、
疾風怒濤の大爆発の予感と以前に書いたのですが、
劇団から・・・
月組担当から・・・
疾風怒濤で公演予定発表がございました。。。
ミュージカル
『グレート・ギャツビー』
-F・スコット・フィッツジェラルド作“The Great Gatsby”より-
脚本・演出/小池 修一郎
宝塚大劇場:2022年7月~8月(予定)
東京宝塚劇場:2022年9月~10月(予定)
気合が入り過ぎでしょうー
落ち着いて下さい、焦らないでください、月組担当社員さん
頭に血が上りますよ
どんどん情報を掘り込んでくるから・・
ついていくのが大変ですわ~
今、まだ、2021年11月ですけど、
東京公演なんて10ヶ月、11ヶ月先のスケジュール
「落ちついていきやー」と、ゆりやんレトリィバァ風に声を掛けたくなりますわ
もうちょっとゆっくりのんびりやっていきましょう
この歌劇のペースについていくので精一杯。。。
なによりも、
演目が・・・
な、な、なんと、
『グレート・ギャツビー』
個人的に好きな作家の一人である村上春樹さん、
(このブログの名前も、「海辺のカフカ」からいただきました。。。)
その村上さんが最も影響を受けた作家の一人がこのF・スコット・フィッツジェラルド。
ご自身でも翻訳をされているほどです。。。![]() 中央公論新社 2006/11/1発売 村上春樹が人生で巡り会った、最も大切な小説を、あなたに。 新しい翻訳で二十一世紀に鮮やかに甦る、哀しくも美しい、ひと夏の物語―。 読書家として夢中になり、小説家として目標のひとつとしてきたフィッツジェラルドの傑作に、 翻訳家として挑む、構想二十年、満を持しての訳業。 |
「高貴さ・喜劇性・悲劇性をたっぷりともつ作劇術「アメリカン・ドラマツルギー」を20世紀の初頭に出現した巨大な大衆社会にすっぽりと適合させ、アメリカ文学の新しい方向性を切り開く先駆となった」
「過不足のない要を得た人物描写、ところどころに現れる深い内省、ヴィジュアルで生々しい動感、良質なセンチメンタリズムと、どれをとっても古典と呼ぶにふさわしい優れた作品となっている。」
村上春樹 『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』 (中公文庫)
「フィッツジェラルドの文学がテーマとしていたものごとのひとつに「成熟」があります。
個人の成熟、そして社会の成熟。1920年代というアメリカ社会がきわめて特殊な状況にあった時代に、彼自身の20代を迎えました。そこでは彼自身の青春期と、社会の青春期とが密接に呼応し、一体化していました。アメリカは未曾有の好景気を満喫し、彼は若くして名声を満喫していました。」
「この『ギャツビー』はそのようなイノセントな発熱によって、きわめて自発的に生み出された作品であると言っていいかもしれません。しかしそのような事実とは裏腹に、作品の内容そのものは決してイノセントではありません。フィッツジェラルドは明らかに、その喧噪の中に不吉な響きを聞き取っています。」
「彼はニックの視線を通して「ここには何か間違ったものがある」と感じ続けていますし、物語の進行の中に成熟の可能性を真摯に希求するのですが、その希求は現実の喧噪の中にむなしく呑み込まれ、実を結ばないまま失われていきます。それから大恐慌と不況の1930年代がやってきます。華やかな20年代とはうってかわって、ひどく薄暗い時代です。
フィッツジェラルドもその時代に、人として作家として成熟し、同時にアメリカ社会も成熟しました。どちらも内省的になり、それなりに成熟せざるを得なかったわけです。」
(2006年11月24日読売新聞 村上春樹インタビューより~)
そして、
お芝居のみの1本立ての大作
あぁ~~ ショーはないのね。
ショーは、『Rain on Neptune』で楽しんでくださいという事か
初めて体験するショーなしのお芝居のみの歌劇。
耐えれるかなぁ
いや、
れいこさんがステージにいれば、余裕で耐えれるでしょう
れいこさんと月組の楽しみがまた一つ増えて、とてもうれしいですね。。。
明日は、
「今夜、ロマンス劇場で」・「FULL SWING!」の友の会会員が対象の、チケット先行販売の先着順方式が、AM10時からありますね。
大劇場公演で、必ず一度は座りたいお気に入りの座席がありまして・・・
明日は、カレンダーをにらめっこしながら、なんとかその座席を確保したいと思っています。。。
とにかく
Webチケットサービスの画面まで、
つながってくれ~~
ネット回線よ