なんとなく知的障害がある人のお話、ということは知っていたのでちょっと避けてたんですが、HULUのおすすめに出てきたので観てみました
こだわりが強い
授産施設に通う
近所の人は何か危害を加えられるんじゃないかと被害妄想を抱く
知的障害者が身内にいるとふつーのことでめっちゃあるあるというか、これうちの話?みたいな
うちの知的障害のある弟は、年齢も動作も忠さんそのもの
あー、これこれ、弟もこの歩き方、この指、こんな声出す!!!!
似てるーーーー!!!と百万回くらい思いました
私の弟は、女の子に興味があるんじゃないかと近所の人に聞かれましたっけねぇ
人に興味を持つことはないし問題を起こしたことは一度もないのに、知能と理性を持ち合わせているはずの普通の人の方が、家族や弟を馬鹿にしたり、陰でいろいろ言ってることはよーく知ってます
知的障害のある人には暴力をふるわれたことはないけど、普通の人には何度も暴力ふるわれたんで、私は普通の人の方が怖いです
それにしても、親が高齢になると、一緒に住みたくてもお世話ができなくなる
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空きがあればグループホームに入れようか
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でもそれは可哀想
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でもでも・・・
身内に知的障害を持つ家族はどこも、梅を切れずに枝を伸ばしっぱなしな訳です
さあ、母が弟のお世話ができなくなったら、次は私の番だ
自覚させてくれた映画です
まんまうちのことなんで、ちょっと悲しくて二度目観るのは無理かも