新刊が出ます!!『痛いところから見えるもの』文藝春秋・追記08.16 | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

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『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

新刊が出ます!


『痛いところから見えるもの』  

 文藝春秋


・痛みのある人
・痛みのある人のそばにいる人
にはぜひ読んでみていただきたいです!

 

痛い人と痛くない人が、

この本をあいだに置くことで、

少しでもわかりあえたらと願っています🙏

 

 

 

本は、じつは予約数がとても大切でして、
もしできましたら、ご予約のほど、どうかよろしくお願いいたします🙇‍♂️
今年の私の本は、この1冊のみです。

 

 

 

私は今まで、"帯文"というのを書いてもらったことがなく、
今回が初めてです!
その初めてが、
鷲田清一さん
伊藤亜紗さん
というものすごい方々になって、
びっくりしました!
ありがたいことです🙏

 

川上未映子さんがツイートしてくださいました!!!

 

 

なぜかAmazonで「作家研究」に分類されたので、
平野啓一郎さんの『文学は何の役に立つのか?』に並べてもらえるという、思いがけないことに

 


目次は、こんなふうになっています。
私が自分の痛みについて延々と語っているわけではなく(それは第1章だけで)、
痛みについて、いろんな角度から考えてみています。
たくさんの本を参考にさせていただきましたし、
文学作品からもたくさん引用させていただきました。

 

帯文をくださった、伊藤亜紗さんもツイートしてくださいました!