次回8月21日の「まっくら図書館の読書会』は『ミステリー・カット版 カラマーゾフの兄弟』! | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

「絶望名人カフカ」頭木ブログ

『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

次回6月19日(木)の「まっくら図書館の読書会」は

『ミステリー・カット版
 カラマーゾフの兄弟』
ドストエフスキー
春秋社

 

 

 

今、江川卓訳『カラマーゾフの兄弟』が中公文庫から刊行中!
待望の文庫化なので、好評で、1巻2巻は早くも増刷とのこと。
最後の4巻に解説を書かせていただきます。
病院の6人部屋でみんなで読んだことが、私の今の活動の原点です。
全編を読む前に、まずこちらを!

 

今回知ったのですが、
江川卓も、
『カラマーゾフの兄弟』を最初に読むときは、
ミステリーとして読むのがいい、
それも、どんどん飛ばして読んだほうがいい、
というふうに言っていました!
まったく同じ意見で驚きました。
訳者もすすめている読み方なので、ぜひ!

劇団ラッパ屋の武藤直樹さんが、朗読してくださっているので、よろしかったら!

 

 

よろしかったらご参加ください。

新規参加歓迎です!