2回目がアップされました!晶文社さんのWebでの新連載『六人部屋の十三年間』です | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

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文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

新しい連載の2回目がアップされました!

 

晶文社さんのWebで、

『六人部屋の十三年間』

というタイトルです。

 

その2回目です。

 

私h、

個室→二人部屋→六人部屋と移動したのですが、

今回はその二人部屋のときの思い出です。

 

嘘みたいな話ですが、全部ほんとです。

納豆おじさんについては

『食べることと出すこと』にも書きました。

 

 

1回目です。

 

『食べることと出すこと』(医学書院)では、自分のことを書きましたが、

今度は、病院の六人部屋で出会った、いろんな人たちのことを書いてみたいと思います

よろしかったら、お読みいただけると嬉しいです <(_ _)>

 

Webのデザインは矢萩多聞さん(@tamonya)です!

『偶然の装丁家』(晶文社)

『たもんのインドだもん』(ミシマ社)

『本の縁側』(春風社)

 

晶文社さんというと、個人的に思い入れが深いのは、チャペックの短編集。

『ひとつのポケットから出た話』

大名作「足あと」はこれで知りました!

 

そして、この本はほんと衝撃だった!病気本の金字塔

『妻を帽子とまちがえた男』オリバー・サックス

 

この連載は、個人的には、人生の十三年間の空白を埋める作業でもあります。

さて、どこまで思い出せるか……。

ずっと封印していたので、それを解こうとしても、もう解き方がよくわらないというか……。