南伸坊さんの装丁が完成!『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』(ちくま文庫) | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

「絶望名人カフカ」頭木ブログ

『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

予約募集中の新刊

『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』(ちくま文庫)

のカバーができあがりました!

 

カバーデザインと装画は、南伸坊さんです!

 

 

南伸坊さんは、古今亭志ん生の『びんぼう自慢』など、すごい本の装丁をしておられるので、畏れ多かったのですが、編集者さんが頼んでくださいました。

ようやく出せる私の落語の本が、ちくま文庫で、南伸坊さんの装丁というのは、なんとも光栄で、ありがたいことです。

 

驚いたことに、南伸坊さんは、ゲラをすべてお読みくださいました。

落語通で知られた方ですから、「こんな本の装丁がやれるか!」と言われたらどうしようと、とてもこわかったです。

でも、「おもしろかったです」「いい本ですね」「売れるといいですね」とのお言葉をいただき、感激しました😭

 

 

ご予約いただけると、とても嬉しいです。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします🙏

 

 

落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ (ちくま文庫 (か-71-3))

 

版元ドットコム

https://hanmoto.com/bd/isbn/9784480436887

 

 

 

ほぼ同時刊行のもう1冊の新刊です。

 

食べることと出すこと (シリーズ ケアをひらく)