病院に長く入っていたとき、六人部屋の全員がドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』にはまり、読みふけり、入ってきた看護師さんがびっくりするということがありました。
「読書が命綱になる」ということを確信した出来事でした。
それが今の私の活動の原点です。
明日(19日火曜日)のトークイベントではそのときのことも、お話ししたいと思っています。
http://xc528.eccart.jp/w429/item_detail/itemCode,E190319/
なお、5カ月連続の刊行も、この『ミステリー・カット版 カラマーゾフの兄弟』で終わりです。
トークイベントも今回と、じつは来週の火曜日に駒込の「青いカバ」さんでもやらせていただきますが、それで当分はやめようと思っています。
直接お会いできる機会はしばらくありませんので、よかったらお越しください。