カナダの村に一軒しかない本屋の書店員さん。川があふれて水に半分沈んだベンチで読書を… | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

「絶望名人カフカ」頭木ブログ

『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

新刊『絶望読書』(河出文庫)の表紙の写真ですが、

彼女は、村に一軒しかない本屋の書店員さんです。

 

カナダのモントリオールから車で1時間くらい北に行ったところにある村。

雪解け水と長雨が重なると、このように川が溢れることが。

 

 

https://amzn.to/2PhkEyk

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309416472/

 

冬が長くて春が遅く、1年の4分の3は冬みたいなものと住民たち。

ここは公園で、川に隣接していて、子供たちの遊具も水の中。

彼女の名はロクサンヌ。

読んでいる本は彼女自身のもの。

撮影者は、八雲いつかさん。

この写真に惚れ込んで、使用をお願いしました。

 

文庫化された『絶望読書』(河出文庫)の

単行本のときの「読書メーター」と「ブクログ」のレビュー、

とても心にしみるものばかりで、感激です(T.T)

https://bookmeter.com/books/10850954 

https://booklog.jp/item/1/4864104875

おかげさまで文庫になりました。

あらためて御礼申し上げます<(_ _)>