『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』を連載させていただいている
月刊『望星』(発行・東海教育研究所 発売・東海大学出版部)の2月号が発売になっています!
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望星 2018年 02 月号 [雑誌]
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よろしかったら、ぜひお読みください。
「落語はひとりでやっているから、地味だし、わかりにくい。大勢で演じたら、わかりやすくなるし、華やかになって、もっとお客も呼べる」という、ビジネスで成功している意識高い系の人の意見があります。
本当にそうなのでしょうか?
そうでないとしたら、なぜなのでしょうか?
今回はそれについて。
節分なので、それにちなんだ落語もついでにご紹介。
昔は、大晦日までに払うわなければならない借金を、旧暦の大晦日にあたる節分まで待ってもらうこともあったそうです。
つまり、節分は借金取りの来る日。そんな節分の借金の言い訳の噺です。
三代目三遊亭金馬「節分」