『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』
を連載させていただいている、
月刊『望星』(発行・東海教育研究所 発売・東海大学出版部)
の9月号が発売になっています!
http://www.tokaiedu.co.jp/bosei/
よろしかったら、ぜひ。
今回は「同じ噺でも演者で面白さがちがうのはなぜ?」ついて。
「それは、演者の力量でしょう」
というのはその通りなのですが、それだけではありません。
今回は「噺の解釈」についてとりあげてみました。
落語だけでなく、口承文学は、
地域や時代や語り手によって、
解釈が異なってくることがあります。
この「解釈のちがい」によって、
話の面白さは、まったくちがってきます!
今回は、
最初は「悪人を信じていけない」というだけの話だったのが、
解釈の変化によって、
いかに面白く、深い話になっていったかを、
具体例でご紹介してみました。
お読みいただけましたら、嬉しいです。