『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』連載中の月刊『望星』9月号が発売に! | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

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『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』を連載させていただいている、
月刊『望星』(発行・東海教育研究所 発売・東海大学出版部)の9月号が発売になりました!

http://www.tokaiedu.co.jp/bosei/

よろしくお願いします!

今回はいよいよスイスのマックス・リュティが発見した「昔話の法則」についてご紹介します。
その法則は、昔話だけでなく「耳の文学(口承文学)」全般に共通するもので、
落語にも、そしてじつはカフカにもあてはまります。
一方、「文字の文学」(たとえばバルザックなど)とは、まったく異なります。

『望星』の特集は、「和色もおいしい―日本人と色の関係を探る」。
日本の色って、美しいですよね!


望星 2016年 09 月号 [雑誌]/東海大学出版部

¥600
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