昨晩は、ご招待いただき、オフィスコットーネプロデュース『埒もなく汚れなく』を観劇してきました。満席でした。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~cottone/rachimonaku_kegarenaku/
急逝した劇作家・大竹野正典の人生を描いた作品で、私は大竹野正典についてまったく知らないので、どうかと思いましたが、大変に面白かったです!
大阪で、会社勤めをしなから、演劇活動をしていた大竹野正典さん。最初は映画の世界を目指していたものの、若くして結婚し、子供もでき、地元大阪でコンクリート会社に就職。やりたいことをやること、収入を得ること、家族がいること、兼業で作品を書くこと、東京ではないところで活動すること……いろいろ考えさせられます。
みなさん大変な熱演でした。芝居の面白さは、やはりそこにありますね。目の前で人が演じている迫力というのは、やはりすごいものです。とくに奥さん役の人の存在感は、実際の奥さんと錯覚してしまいそうになるほどでした!
劇作家・大竹野正典の作品も見てみたくて仕方なくなりました。