落語の連載の8回目です。『望星』12月号が発売になりました! | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

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『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』を連載させていただいている、
月刊『望星』(発行・東海教育研究所 発売・東海大学出版部)の12月号が発売になりました!


http://www.tokaiedu.co.jp/bosei/


望星 2015年 12 月号 [雑誌]/東海大学出版部

¥600
Amazon.co.jp


落語の「落ち」というのは、他の物語には類例のない特殊なものです。
なぜ「落ち」が誕生できたのか?
今回はその謎に迫ってみました。

タイトルは「小咄と落語はどこがちがうのか?」
もちろん長さがちがうんですが、
量の変化は質の変化も生じさせています。
そこがとても興味深いです。

……

『望星』の今月の特集は、
「放課後の学問——やっぱり勉強はオモシロイ」
面白そうです!