月刊誌『望星』の
2014年 07月号の
「BOOKS」のコーナーで、
寺田幹太さんに、
書評していただきました!
望星 2014年 07月号 [雑誌]/東海大学出版会

¥600
Amazon.co.jp
『望星』ホームページ
この書評が、とても我が意を得ていて、
一部を引用させていただきます。
「迷いや不安に揺れながら、生きざるをえないのが人生ならば、
希望や絶望についての考えは慎重に進めたほうがいいだろうし、
考えすぎるということは当てはまらないと言えるのではないだろうか」
前書にもふれてくださっていて、
「前書『絶望名人カフカの人生論』で、
カフカの絶望の言葉と出会った人は、
その生々しさと、
突然現れた隣人のような近しさへの驚きを、
今なお記憶していることだろう」
カフカが本の中から、
そんなふうに立ち現れてくれているとしたら、
本当に嬉しいことです。
なお、この号の特集は、なんと、霊柩車!
「乗らずに死ねるか!」
という特集タイトル。
「続きはWebで」ならぬ「続きはあの世で」なんて対談も。
こういう特集は、初めて目にしました(@_@;)
Amazonでは、この号に「人気」という表示がついていましたから、
この特集、好評のようですよ。