広告が載りました。
広告が載ることは聞いていたのですが、
飛鳥新社の他の本といっしょで、
この本については数行だろうと思っていました。
ところが、知り合いが、携帯で撮って送ってくれました。

デカッ!
びっくりしました。
まさか1冊だけでこんなに大きく広告してもらえるとは!
私はカフカ関連の著者としては、
大変に小さな存在です。
過去にカフカの本は出していますが、
ずいぶん前ですし、
今では出版社自体がなくなってしまい、
古本でしか手に入らない状態です。
その本は、増刷になりましたし、
好評も得ましたが、
といっても、ごく一部のことで、
よほどのカフカ好きでなければ、
存在を知らないと思います。
そして、カフカには、
私では足元にも及ばない
素晴らしい著者の方々がたくさんいらっしゃいます。
それなのに、図書館で私の本をまたまた見つけて、
ぜひにと見込んでくださって、
こうして新しい本を出していただいて、
これほどまでに力を入れていただけるとは……。
まったく、編集者の品川さんと、
飛鳥新社さんには、
驚かされます。
もし私が編集者で、
本を読んで面白いと思ったとしても、
やっぱり、もっと実績のある人にほうにすると思います。
こうなると、
なんとかご恩に報いられるよう、
本が売れてくれることを願わずにいられません。