川端康成『掌の小説』が改版になって、文字が大きくなり、作品数も増えました | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

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先日、ご紹介した川端康成の『掌の小説』ですが、

2011年の8月5日、

つまり、つい先日ですが、

改版になっていました。



改版にともなって、

文字が大きくなって読みやすくなり、

新たに11の短編が追加されました。

(この追加は、平成元年の改版時のようです)



古い文字の小さい版でしかお持ちでない方は、

買い換える価値ありかと思います。



なお、アマゾンでは、最新の改訂版が載っていません。

bk1で購入しました。

http://www.bk1.jp/product/03448016



私は本はだいたいbk1で購入します。

1万円分買うと、

実質1割り引きになるので。

ただ、1万円分欲しい本がたまるまで、

買わずに我慢するのがキツイですが。