突然ですが、僕は幸せな家庭が増えたらいいなって思ってたことがあります。

それはなぜか?

そう思うことになった経緯を話していきますね!

 

 

時は高校三年生、受験勉強にのめりこんでいるようないないような真夏の時期でした。

ある日、受験勉強をしていると突然母が「離婚するけん。」と言ってきました。

それに対して僕は「!?」と思いました。と言うのも、もともと父と母は仲が悪くて家庭内別居していてモヤモヤとした空気が家の中を漂っていました。そのモヤモヤが一気に形にしたのが、その母が発した言葉でした。

 

父と母は、お互いに会話ができないくらいに仲が悪く、その言葉があってからもっと家の雰囲気が悪くなりました。

そこで思ったのは「これは家か?」と言うことです。本来なら幸せな家っていうのは自然体でいれて、自分が心から休める場所なんじゃないかと思っています。しかしそこにあったのはその理想と真逆の空気。この空気をずっと吸っていたら味覚が変わるんじゃないか?(?)というくらいの雰囲気でした。

その時は、家にいたら地獄の空気、学校に行ったら受験勉強のような生活でこれ大丈夫か?と思いながら過ごしていました。

 

親が離婚するとなった時に問題になるのは、「子供はどちらについていくか?」ということでした。それに直面しましたが、僕は自分の中で答えを見つけることができず、最後まで決めませんでした。すると、「子供の意思が尊重される」ということで離婚は無しになりました。ひとまず、地獄のような毎日は終わり「ほっ」としていました。

 

が!

 

家庭内別居の状態は変わらず、ただ元に戻っただけでした。戻ったのは良かったかもしれないけど、「これで本当に良かったのかな?」とか、「みんなが幸せになるにはどうしたらいいのかな?」という受験生にとっては難問であろう問題に直面しました。

その時に出した答えは「あきらめる」ということでした。どういうことかというと、「今の家族はもう諦めよう。でも俺の作る家族は絶対に幸せにしよう。」ということです。とりあえずそれで受験勉強に切り替えて、ギリギリで島根大学に合格してという感じでした。それで、俺の作る自分の家族だけでなく、もっと幸せな家庭が増えたらもっといい世界になるんじゃないかなと考えましたとさ。

 

 

ただ、今となっては「本当に今の家族諦めていいの?」とか「本当に幸せな家族増やしたいの?」という疑問が自分の中から浮かんできます。だから今はその問いと向き合っているところです。少しずつ少しずつ、前に進めたらいいのかなと思っています。

また、進捗あったら書いていきたいと思います〜〜!!ではでは!