おはようございます。
廿日市のかえる整骨院の磯辺です。
いつもブログを見てくださりありがとうございます。
今回は先日長年のひざの痛みで相談に来られた患者さんの話です。
患者さんの悩み
★長い距離を歩くとひざが痛くなる
患者さんの膝の状態、痛い場所
★膝のうら、膝の関節の内側と外側
実際どれくらい曲がったり伸ばせたりできるのかチェックしました
★90度は曲がる
★120度くらいでは痛くて不可
★0度まで伸ばしきると裏が痛い
(ひざの可動域の図)
患者さんからも
変形性膝関節症
と話をされました。
変形性膝関節症について
変形性関節症
概要
変形性関節症とは、関節軟骨がすり減り、骨同士がぶつかり合うことで起こる慢性疾患です。痛み、こわばり、可動域制限などの症状が現れます。
原因
- 加齢: 最も一般的な原因
- 肥満: 関節に過剰な負荷がかかる
- 遺伝: 関節軟骨の脆弱性
- 外傷: 関節軟骨の損傷
- 関節の使い過ぎ: 繰り返し同じ動作を行う
- 骨の病気: 関節リウマチ、痛風など
症状
- 痛み: 関節の動きに伴う痛み
- こわばり: 朝起きた時や長時間同じ姿勢でいた時
- 可動域制限: 関節が動かせる範囲が狭くなる
- 腫れ: 関節に水がたまる
- 音: 関節を動かした時に音が鳴る
- 変形: 関節の形が変形する
診断
- 問診: 症状、病歴など
- レントゲン: 関節の状態を確認
- MRI: 軟骨や靭帯の状態を確認
- 血液検査: 炎症反応の有無
治療
- 運動療法: 筋力強化、柔軟性向上
- 薬物療法: 痛み止め、炎症を抑える薬
- 装具療法: サポーター、装具
- ヒアルロン酸注射: 関節軟骨の潤滑
- 手術療法: 人工関節置換術など
予防
- 体重管理: 肥満を避ける
- 適度な運動: 関節周りの筋肉を鍛える
- 正しい姿勢: 関節に負担をかけない
- 関節の使い過ぎ: 同じ動作を長時間行わない
- バランスの良い食事: カルシウム、ビタミンD
整形外科の先生のところから引用させていただきました。
いま患者さんが一番困っていたのは
長い距離を歩くとひざが痛くなる
変形をすぐに治すなんて(;'∀')
とても難しいので
まずは痛みが出ているところがどんな原因で痛みが出ているか
問題が解決できるようになると
歩くのが痛くない時間が増えてくるかと考えました。
患者さんに実際に治療したところ
この膝窩筋という筋肉です
膝窩筋がうまく使えていないと膝関節にとてもむりがかかってしまうことがあります💦
だからこそまずはここを施術行ないました。
次に行ったところ
伏在神経という神経辺りです
そして
坐骨神経
この3つを中心に施術を行いました。
もちろんここだけではないです。
優先順位をここに絞って施術を行いました。
1週間後に来てもらうと
歩くとまだ痛いのはある。
そういうえば膝の裏の痛さは感じなかった。
と嬉しい声をいただけました。
変形性膝関節症でも症状が軽くなることがたくさんあります。
今回はよかった症例をお話ししました。
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