おはようございます。
かえる整骨院の磯辺です。
いつもブログを見てくださりありがとうございます。
本日から気温がぐっと低くなりますね。
もしかしると雪も降るかもあ知れないので運転の際は気を付けてくださいね。
12月は一年間を通じて交通事故が多い季節です。
かえる整骨院も交通事故でおケガをされた患者さんがよく通院されます。
本来はそういうことがないのが良いのですが、
事故にあった場合は早めに治療を行いましょうね。
さて今回は少しマニアな情報になります。
スポーツしている学生さんで
膝が痛いといわれる子の多くに発症します
オスグット・シュラッター病
オスグットについての解説
オスグッドとは、成長期の子どもに多くみられる膝の痛みです。正式名称は「オスグッド・シュラッター病」といい、膝のお皿の下の骨である脛骨粗面(けいこつそめん)が隆起し、腫れや痛みが生じる疾患です。
オスグッドの原因は、膝を曲げ伸ばしする動作を繰り返すことで、脛骨粗面の骨と軟骨に負担がかかり、炎症や損傷が起こることです。特に、サッカーやバスケットボール、バレーボールなど、膝への負担が大きいスポーツ種目で多く見られます。
オスグッドの症状は、膝のお皿の下の部分に痛みや腫れ、熱感などが現れます。痛みは、運動をすると強くなり、休むと弱まる傾向があります。また、膝を曲げ伸ばしする動作や、階段の上り下り、ジャンプなど、膝に負担がかかる動作をすると、痛みが強く出やすくなります。
オスグッドの診断は、問診や触診、X線検査などで行われます。X線検査では、脛骨粗面の隆起や骨端線の未癒合などの所見がみられることがあります。
オスグッドの治療は、休息と適切なケアが基本です。痛みがあるときは、膝への負担を避け、安静にすることが大切です。また、アイシングや湿布、消炎鎮痛剤などで痛みを和らげます。さらに、ストレッチや筋力トレーニングなどで、膝周りの筋肉を鍛えて、膝への負担を軽減することも効果的です。
オスグッドのほとんどは、成長が終わるとともに自然に治まります。しかし、無理をすると成長期が終わってからも痛みが残ることがあるので、注意が必要です。
オスグッドの予防には、以下の点が大切です。
- 膝への負担を避ける
- 適度な休息をとる
- ストレッチや筋力トレーニングで膝周りの筋肉を鍛える
- スポーツをするときは、正しいフォームを身につける
成長期の子どもがスポーツをする際には、オスグッドの症状に注意し、適切なケアを行うことが大切です。
オスグットの治療に関して過去のブログ
オスグットの原因として
大腿四頭筋が原因とされています。
大腿四頭筋は足の前にある大きな筋肉です。
この足の前の筋肉が過剰に膝の脛骨粗面を引っ張ってしまい、
膝が痛くなってしまいます。
だから
大腿四頭筋の柔軟をすることがよく話されます。
ただこの前のストレッチが楽々できて
オスグットが痛い場合の症状があります。
その場合のホントの原因は
足関節です。
足首の硬さ
偏平足
など足のバランスが悪くなっていると
オスグットの症状が出てしまうことがあります。
足の大腿部のストレッチしても改善しない場合は
足首に問題がないのか
チェックして
正しく治療していくことで
回復していきます。
カラダの痛みや悩み
気軽にご連絡くださいね。