先日来られた患者さんの話です。
しゃがんだら痛い
そんな悩みで来られました。
ひざが痛いときには。
膝の関節が原因?
軟骨がすり減っている?
半月板が悪い?
など関節の問題を考えることが多いです。
ただ今回の患者さんは
軟骨の問題じゃなかったんです。
その原因は
ひざのお皿の問題
これが原因でした。
膝のお皿は正式名称は
”しつがいこつ”と呼ばれます。
膝蓋骨(しつがいこつ、patella)は、人間の膝関節において重要な役割を果たす骨の一つです。膝関節は大腿骨(ひざの上の骨)、脛骨(ひざの下の長い骨)、腓骨(脛骨と並んでいる薄い骨)と一緒になって構成されています。
以下は、膝蓋骨についての主な特徴と役割です:
形状と位置: 膝蓋骨は三角形の形状をしており、前面に位置しています。大腿骨と脛骨の間に位置し、膝関節の前面を覆い、腱や靭帯と関連しています。
関節内の保護: 膝蓋骨は、膝関節の前面を覆い、外部の衝撃や圧力から内部の関節を保護する役割を果たします。また、関節液を分泌する滑膜によって、関節内の摩擦を軽減する助けとなります。
筋肉との連携: 膝蓋骨には、大腿四頭筋(前ももの筋肉の一部)の腱がついており、膝の動きを制御するのに重要な役割を果たします。膝蓋骨は、膝関節の曲げ伸ばし運動中に大腿四頭筋の力を転送し、効率的な動きを可能にします。
膝蓋骨の異常: 膝蓋骨にはさまざまな問題が生じることがあります。例として、膝蓋骨脱臼(patellar dislocation)や膝蓋骨軟化症(patellar chondromalacia)があります。これらの状態は、膝の不安定性や痛みを引き起こす可能性があります。
膝蓋骨は、日常生活やスポーツ活動において重要な関節の一部であり、適切なケアと予防が必要です。
難しい言葉でしたね💦
ひざを曲げ伸ばしする際に
大腿骨という骨と下腿骨(けい骨、ひ骨)という骨があります。
このときに大腿骨と下腿骨だけ曲げ伸ばしして動くわけではなくて
膝のお皿のがこれらの骨の前にある状態で
まがる、伸ばすに実は関わってきています。
お皿が何かしらでスムーズに動かないと
ひざの曲げ伸ばしにブレーキをかけてしまいます。
その結果として
痛み
を感じてしまうことがあります。
曲げ伸ばしで膝関節の問題もあるかもしれませんが
実は膝のお皿の骨が関わっていることもあります。
この患者さんはお皿の骨をうまく動かすように練習していくと
曲げ伸ばしがスムーズに改善していきました。
曲げ伸ばしが悪いときには
膝のお皿が原因!かもしれません。
そんな時にはかえる整骨院で治療して
しっかりとラクにしゃがんだりラクに歩けようになりましょう!
気になる方はご連絡下さい
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