こんにちは!
廿日市のかえる整骨院の上野です。
手首の痛みを訴える方が来院されました。
手首といえば腱鞘炎。
腱鞘炎とは・・・を説明していきます!!
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なぜ痛くなるのか
腱鞘炎とは、腱鞘という腱をつつむ部分の炎症からの痛みです。
腱鞘とは腱(筋肉)が動きやすくなるために保護をしているもので、腱(筋肉)が動くたびに摩擦が起こるため、摩擦を何度も重ねると痛みが出る仕組みになっています。
大前提として、手首のバランスが悪くなっていることがあげられます。
手首を構成する骨は御覧の通りたくさんあります。
この中で手根骨といわれる8個の骨と腕側の橈骨・尺骨のバランスが崩れてしまい、アンバランスな状態で使い続けるがゆえに、普通に使えば問題のない部分でも痛みが出てしまいます。
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痛くなったらどうするべきか
症状としては
指の曲げ伸ばしで痛い
手首を動かすと痛い
手をつくと痛い
ものを持つと痛い
何もしなくても痛い
など日常生活レベルで痛みを訴えることが多いのが、手首の痛みの特徴です。
特に産後の女性、40代以上の女性は手首の痛みが多くなります。
痛くなった時の対策ですが
①使うと炎症が助長されて痛くなるので、使わないのが一番です!
②炎症が起こっている部分は冷やす!
③手首のバランスの悪さを改善するためにサポーターをつける!
のが一般的な対策になります。
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かえる式の手当て法
かえるでは、肩や足首など様々な部位を診ながら良くしていきます。
上野の独断ですが、腱鞘炎の方は肩に問題があることが多く、それが「筋肉の負担(肩こり)」なのか「血流・リンパの流れが悪い」のかに分かれます。
肩にもいっぱい筋肉があります。
血管もリンパもこのように分布されています。
肩の筋肉に負担がかかっており、肩ー肘ー手首のラインで痛みが発生してしまうパターン。
血流・リンパの流れが悪く、回復力が弱ってしまい、痛みが発生してしまうパターン。
どちらにしてもツボを使いながら施術をすることになるのですが、「ホルモンバランス=肝臓」もポイントになってきます。
産後の女性、40代以上の女性に多いのは、ホルモンバランスが大きく変わるタイミングだからです(基本的には毎日変わってますが。)
ホルモンバランスの波を少なく保とうとするには、肝臓に負担をかけないことが一番です。
眠るのが遅い
お薬を飲む
ストレスが多い
だいたいはこの三つに当てはまります。
健康を無視して生活していませんか?
今やっていることは体の悲鳴を無視してまでも、本当に今やらないといけないことですか?
たまにはお休みが必要なのかもしれません^^
身体を労わることも、動かすぐらい大切なことです。
身体を労わる=自分を大切にする。ということであることを忘れないでください。
今日も良い一日を🌟
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