「まごわやさしい」で健康に

 

 

健康によい食材は「まごわやさしい」と言われます。これは各食材の頭文字をとったものです。
デヴィ夫人や元メジャーリーガーの松井秀樹氏も実践し体内の若さ、健康を保っていることでも知られています。

まごわやさしいとは下記のような食事です。

 

ま・・・豆類

ご・・・ゴマ

わ・・・わかめ・海藻類

や・・・野菜

さ・・・魚

し・・・しいたけ・キノコ類

い・・・いも類

 

 

豆類・・・タンパク質やミネラルが豊富です。大豆は身体を冷やすものの、発酵させれば良いです。味噌や醤油がその部類になります。女性でお肌の状態が気になる方は、お肉のタンパク質でなく、豆からタンパク質をとってください。が最近スーパーで売られているような納豆や豆類、豆腐にしてもかなり質が落ちています。

「安かろう悪かろう」という言葉がありますが、一度納豆で有名な水戸の上等な納豆を食べたことがありますが、全然違います。噛めばかむほどうまみが出て粘り気が出ます。

が安い納豆は粘り気をわざと出したりしていて、人工的に菌を付け加え発酵させているので、エネルギーは非常に少ないと考えたほうがよいです。

 

ゴマ・・・ゴマ100g中の栄養素をご存知ですか?タンパク質は肉や魚並み。カルシウムは牛乳の17倍。鉄分もほうれん草のおひたし一人前分になります。

セサミンは活性酸素といって、細胞を活動を弱める・身体を疲れやすくしてしまうものを退治してくれます。毒だしにも使える最強の食材の一つです。フライパンで煎って塩と混ぜて食べると良いです。

まごわやさしい食事は体に必要な栄養をバランスよく、体に負担をかけずに摂取できる理想の食事です。

 

海藻類・・・食物繊維やミネラルが豊富。が基本的には身体を冷やすものなので、暖かい味噌汁とかにいれて食べると良い。また魚を食べるときは一緒に食べたほうが良い。血液の濁りが最小限に食い止められる。

 

野菜・・・言うまでもないと思うが、ビタミン豊富です。しかし最近の野菜は栄養がものすごく少なくなっている。どうか身体の調子が悪いときは、無農薬の野菜を取るようにしてください。スーパーの安い野菜なんか農薬まみれで食べられるようなものではありません。葉物なんて農薬を30回以上まいて育てます。除草剤はベトナム戦争のときに使われて、奇形の子供さんが生まれる確立が高まったことで有名ですよね?そういったものを使っているので、身体に害がないわけはありません。

無農薬の野菜は、香り・味から全く違います。それが分からないようならば相当体は毒にやられています。

 

魚・・・日本は島国です。魚は切っても切り離せない関係です。タンパク質が豊富ですが、赤身・青魚は注意して食べてください。血液を汚してしまうものなので、循環器系の病気を引き起こしやすいです。

だから毒出し作用のある塩っけのあるものと一緒に食べることが多いのです。醤油や塩、味噌で味付けするのはそういう関係があります。

なのでカルパッチョなどの塩っけのあまりない状態で食べ続けることは日本人には合わないといわれます。

 

キノコ類・・・便秘改善に期待される食物繊維、葉酸・ミネラルといった必要な栄養素を含むものです。秋に旬を迎えてくるキノコ類ですが、これまたスーパーのきのこは大量生産するために人工的に菌をつけているので、たいしたエネルギーは期待できないかもしれません。

道の駅にいったりすると、形はおかしいですが、どでかく匂いのあるきのこがあります。食感もありまったく違います。

 

いも類・・・食物繊維が多く、またこんにゃくもここに含まれます。腸を整えるのに最適です。昔はお菓子代わりに食べていました。今のお菓子は毒を入れてしまうようなものですが、イモ類だとまだ毒を出してくれるものなので、オススメです。

 

 

逆に子供が好きな食事は栄養が偏っていることが多いです。

糖質や脂質の摂取量が増えてしまうと、生活習慣病や肥満、うつを引き起こします。

まごわやさしいの反対で、「おかあさんやすめ」「ははきとく」という言葉もあります。

 

お・・・オムレツ

か・・・カレーライス

あ・・・アイスクリーム

さ・・・サンドイッチ

ん・・・

や・・・焼きそば

す・・・スパゲッティ

め・・・目玉焼き

 

は・・・ハンバーグ

は・・・ハムエッグ

き・・・餃子

と・・・トースト

く・・・クリームシチュー

 

 

毎食とるのは不可能だと思いますが、1日単位、一週間単位でも良いので食べてあげないと体のバランスはみるみる悪くなっていきます。