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「ぼくたちにもうモノは必要ない。」佐々木典士著を読んで、うーん、まだまだ不用品が多い家だと再認識
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150821/16/kaerunitijyou/61/6a/j/t02200165_0640048013402431781.jpg?caw=800)
いやーーー。
感じてみたくなります。物を把握できる量にまで減らした時に感じる爽快感、自由。
本にはね、どうしてミニマリストになったのか、とか ミニマリストになる前はどんな生活や思考をしていたのか
そういうのが書いてあって、面白く読んでいたんだけど、後半になって「モノを捨て、ぼくが変わった12のこと」
とか、「幸せに「なる」のではなく「感じる」」のあたりは、
本当にミニマリストの思考回路を垣間見た気持ちになりました。
読む前パラパラみた時は、後半はあんまり期待してなかったんだけど、むしろ後半の方が面白いかも!
読んでいて、
部屋にたまっているのは、ホコリや汚れではない。
ホコリや汚れを放置した「過去の自分」が貯まっているのだ。
って書いてあって。
「やるべきときにやらなかった自分」が堆積しているのだ。って。
そうなんだよね…。結局部屋は自分を表してる。
うんうん、ちょっと気づいていたよ…。
あとね、「モノが発する「沈黙のメッセージ」」っていう話。
モノって、ただそこにある訳じゃないんだよね。
置かれたモノはメッセージを発している。
洗わずに置かれた食器、そろそろ詰替えなきゃならないシャンプー。
目に入るたびにそれらのモノがメッセージを送ってくるよね(><)
見るたびにちらっと頭をよぎる「早く洗わなきゃな~」「詰め替えしなきゃな~」
結局、モノがそこにあるだけでも、人間はそのモノから色々思考しちゃうよね!??
モノはただあるだけ!でも、みる人間は「そういえばシャンプーの詰め替え買ってあったっけ?」とかさ、
「あーーー、子供に作っておいてって言われたよなぁ、やば、まだ作ってなかった。」とかさ。
モノが溢れるって事は、集中力をそぐんだよね(><)
テスト前に勉強しなきゃって思うと、まず机の上をそうじしたくなるのも、
直感的にそういう事がわかっているからかもしれないですね。
モノからの沈黙のメッセージの受け取りを減らすには、やはり一つ一つモノを減らしていくしかないんだろうな。
あとね、ネットとかスマホとか、情報もミニマムに…じゃないけど、
広げすぎたアンテナをたたもう。デジタルデトックスをしよう。っていうのはいい考えだな~って思いました。
モノに振り回され、情報に振り回されているほど人生は長くないってことでしょうかね。
モノではなく経験にお金をかける。
我が家も子供が二人いるので、「モノより思い出」じゃないけど(笑)、
遊んで飽きちゃうおもちゃはほどほどに、
出来るだけ実体験を大事にしてあげよう。と色々思う事がありました。
一度読破したけど、もう一度パラパラ読みをして記憶に残したい一冊!
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