3月25日
お庭
すぐに答えがでました(≧▽≦)
山やお寺なんかで見かけるヤブツバキの素朴さが好きで、
どうしてもお庭の景色に加えたい。
ツバキはあれやこれや園芸品種を決めかねているうちに、
植える場所が無くなってしまって見送ってしまったが、
ヤブツバキは気持ちを抑えきれず買ってしまった。
どうしたものかということで、
アオダモの横のほんの狭いスペースに植え付けたけど、
早朝しか日が入らない場所では葉色も花付きも悪く、
ずっと申し訳ない気持ちでいた。
お庭にきてもう九年になる。
リビングの正面のスペースは狭くて、
お庭のメインの場所ではないが、
ウッドデッキを介してお家とお庭をつなぐ大切な場所。
そこにはお気に入りのハウチワカエデを挟むように、
3本のサザンカの木が並んでいる。
サザンカは常緑樹なので目隠しの役割をしているのだけど、
子供のころ暮らした家の玄関ドアを開けたら、
五、六本のサザンカが目隠しで植わっていて、
冬にはピンクの花がたくさん付いていた。
寒い日に半ズボンの子供のゆさま(歳バレるな(≧▽≦))。
子供の頃に見た庭の景色は、植物好きの原点のような気がするので、
サザンカが並ぶ景色は、ゆさまにとっては大切な風景。
ところが、そのサザンカの一本が夏の暑さで枯れてしまった。
同じように夏枯れしても落葉樹は意図的に葉を落として、
翌年の春にはまた芽吹いてくるけど、
常緑樹は意外に簡単に枯れてしまう。
上半分が枯れてきた時点で、
ゆさまには珍しくバッサリ切ったんだけど、
復活することはなかった・・・。
・・・で、そこにヤブツバキを移したら、
日当たりが良くなって、翌年(今年)にはたくさん花をつけましたとさ。