静岡ホビーショー バンダイ 1/1000 2205/3199ヤマト発表!からの衝撃動画 | 波動砲口形状研究

静岡ホビーショー バンダイ 1/1000 2205/3199ヤマト発表!からの衝撃動画

坊っちゃん嬢ちゃん、せっかく今日も来てくれたけど、おじちゃん今日はグロッキーなんだよ。
べつにカストリ焼酎飲みすぎたわけじゃないんだよ?まあ、なんでなのかは後で説明するよ。

さて、今日はどこを見たい?艦橋?なるほどねえ。
航海科と砲術科は軍艦乗りの華ってね。砲塔見たら次は艦橋だよなあ。

おじちゃんは何科だって?そうだな、ヤマトば科ってとこかね。
あ、天丼には厳しいんだな、今時の子は…

まずは艦橋含めた中央部まとめてみてもらうことにしようか。

副砲や艦橋のある甲板が茶色になってるけどどうやらこれ、甲板色として色分けパーツにするつもりらしいんだ。
 

一番前とか後ろの板張り風甲板のところはまだしも、副砲や艦橋があるところも茶色になっちゃうのはさすがにどうかって感じだよなあ。ここはパーツ分けるべきじゃないの。

パーツ分けると言えばこういうふうに分けてくれたら最高なんだがなあ。MKさんのまねっこなんだけど内部へのアクセスがやりやすすぎて、電飾とか入れるならこうでない方法なんて考えられないくらいだよ。


艦橋の造形にはいろんな傾向があって、話しだすと終わらないんだけど、他のところと同じように、イメージの元が旧作設定図、旧作劇中図、PSヤマト、戦艦大和といろいろあって、それが互いに押し合いへし合いしがちなんだよね。
このへんとか、このへん、よかったらみてみてよ。

そんななかでキットも2199から2202になったとき多少変化があったんだけど、

2202と比べると今回はおじちゃんが気になるような大きな変化はなさそうだな。

 

おじちゃん的には艦橋はもうちょっと細くすらっとしてて欲しいんだけど、それをやると劇中の艦橋が狭くなりすぎるから、リブートヤマトが設定上これくらいになるのはしょうがない。

 

ひとつおじちゃんが感激したのが副砲の位置なんだ。2205では副砲の位置がそれまでより少し前にずらされている。


これ、2205の側面図に、2202のシルエットを緑色でかぶせてあるんだけど、比べると副砲が前にずれているのよく分かるだろ。

 

こんどは新キットの側面からの写真に

2205の側面図を被せると

副砲がぴったり重なっていて、ちゃんと設定どおりに位置をずらしているのがわかる。

 

これ、意味あるの?と思うかもしれないけど、副砲の位置と大きさはおじちゃんには重要な問題なんだ。


だたあまりに小さな変化だから今回のキットには反映されないんじゃないかと思ってた。模型だとせいぜい1,2ミリの違いでしかないからね。それをちゃんとやってるのは驚いたよ。素晴らしいプロフェッショナリズムだと思う。

 

 

というわけで艦橋まわりの話はおしまいなんけど、もうちょっとだけ付き合ってくれないかな。うん、波動砲の件だよ。いやいや、もう帰るってそんな事言わず、ひし形のセメダイン入ったこのメカコレあげるからさ、組み立てながらでいいから聞いていってよ。

いやね、おじちゃん、試作品のがっかり波動砲は、もしかしたら3Dプリンタの精度のせいかもしれないと、ひそかに希望を抱いてたのさ。実際、イカリマークの造形がちゃんと出力できてないわけだからね。波動砲口も難しいところが綺麗に出なくて暫定的にああなったのかもと。

 

ところがこのYoutubeで出てきた商品紹介の写真見てよ。


イカリマークはきれいに出てる。そのうえでライフリングはやっぱり劇中モデルとぜんぜん違って中途半端な位置で終わってる。


はじめからこういう造形の設計なんだよ…

いやいやバンダイさん、発売までに改訂してくれるんだよね?波動砲なんて、ヤマトの顔同然だよ?

誰も気づかないであろう副砲の位置、ミリ単位の調整までするその職人魂をさ、波動砲で見せてくれないわけないよね?