今更ながら静岡HS2023 | 波動砲口形状研究

今更ながら静岡HS2023

今年も模型多国籍軍に混ぜてもらっていたのだが、新作はAIによって対話してくれるナイト2000のみ。

 

この一年気づけばほとんど模型も作っていない。直前で以前MKさんからいただいた(ありがとうございます!)ナイトライダーを大急ぎで作り、


すっかり忘れ果てたPICについて自分のブログやノートを見ながらスキャナーの発光部分を作り、

「てまりのユニバーサルデザイン」さんのこちらの記事を参考にさせていただいて、Arduinoを介してAIの応答とスキャナーの点滅を連動させた。
https://temari.co.jp/blog/2017/05/17/iot-programming-extra-24/

正直大勢人が集まり、電波もよくないであろう中でポケットWi-Fiのネット経由でChatGPTがまともに動くのか、
またざわついた会場のでちゃんとマイクから聞き取ってくれるのか怪しいので、動作しなくてもしょうがないと思っていた。
しかし数回止まってしまったものの、なんとか最後まで応答してくれた。


これで6月発売のアオシマ御本家の喋るナイトライダーに先行できた。声は野島さんじゃないけどね…。

 

私が初めて静岡に参加させてもらったのが2016年だったと思うのだが、そのころと比べても静岡HSいろいろ変わっているように感じる。

合同展示会では自身の趣味で作ってます、というよりも、人に見せることを意識した大作が増えているように思う。
こういう展示会やツイッター、YouTubeで反響を集めることが製作の大きな動機として機能しているのかもしれない。

もうひとつがバンダイのブースが異常に混むようになったこと。去年もブースに入るために並ばなければならなかったのだが、今年はもっとえらいことになっていて、列の最後に今は並ばないでくれという看板を持った人が立っていて、頃合いを見ないと並ぶことすらできなかった。


動画撮影が禁止になっていたが、混雑の理由の一部はこれもまたYouTubeやツイッターへの投稿なのだろうか。

PCで場所をとるので申し訳なくて土曜はナイト2000だけ出していたのだが、日曜は野村トーイのヤマトも隙間に置いておいた。
誰も見ていないだろうと思っていたら、Addictoeさんが見てくださっていたようだ。喜んでもらえた人がいるとわかると持って行った甲斐があったなあと思う。
https://ameblo.jp/addicto/entry-12803882064.html

あまりほかのブースをしっかり見れた感じがしないのだが、面白かったものを。
中国の気球。こういうのをすっとできるセンス、行動力、工作力。いいよなあ。


有名な構図の大和。感銘。


カットモデル。これ自分も実はやりたい。でもこうやってきれいに丁寧に作るのって結構大変なんだよなあ。


本から飛び出す。アイディアから形にしていく過程が絶対楽しいよなあ。


そして模型多国籍軍に帰ってきてMKさんのヤマト。独自の質量感と細やかな工作にしびれる。竣工お待ちしてます。


久しぶりに見てもオウッフと声が出るカッコよさ、旦那さんのヤマト。

模型多国籍軍の皆様、今年もお世話になりました!