行ったり来たり | 波動砲口形状研究

行ったり来たり

作業効率が悪いのは色々要因があるのだが、一番よろしくないのがちゃんと検討せずに作業を始めてしまうこと。

側面写真を見ていてどうも側面図と比べて後部が短いようだと思い、


延長したのだが、もう一度写真をとって比較すると長すぎる。


ちゃんと写真を撮る時の距離と角度を管理しなかったせいらしい。

結局元に戻す。

艦尾を切ってしまったので、そのついでにもう少しだけノズルを上に持ち上げることにし、さらに後部甲板をもっと設定図に寄せた形に直すことにする。


出ようとするコスモゼロが絶対どこかに引っかかる困った形状をきちんと再現!


艦橋の側面の三連パルスレーザーは、2199デザインでは大きくて立派なものが付いているが、絵では小さく位置も低い。


ありあわせの部品でひと回り小さくし、できるだけ低くしてつけてみた。


絵の印象に従って高くそびえて見える艦橋を目指しているわけなのだが、こうして大きな構造物を下に寄せるとすっと背が伸びて見える。


こういう小さなところでもう見え方が違ってくるのが難しさでもあり面白さでもある。

前回悩んでいた波動砲口の奥行きは結局断面図に準じることにした。


どっちにしてもフィンを貼るところが難所で、それを含めて波動砲口を完璧に作るのはまず自分には無理。とりあえずなるべく寄せるという方向しかない。


何本貼るのがいいのか検討するためと、実際貼る際のガイドとして事前にテープを貼ってみた。


上辺に5本、その端から下端までで片側12本。


うーんどうだろう。


進まないのは手を動かしている時間と同じくらい悩んでいるからというのもある。


まあ、気に入らなければまた戻ってくることにして、先に行きましょう・・・。