進捗状況 | 波動砲口形状研究

進捗状況

作業はすっかり停滞していて、このままでは10月一度もブログを書かずに終わりそうだ。

少しづつでも進めたことを書いておこう。


主砲。幅を広げたことで、微妙に前後方向で寸詰まりな気がしていて、しかし長さと幅は基本的に設定図通りだし、さてどうしようかと思っていた。

後ろの傾斜がちょっと設定図よりきつい事に気が付き(赤矢印)、くさび形のプラバンを貼って垂直に近づけた。(青矢印)、

全体の前後長は変わらないが、ぱっと目に入る上面だけは前後に伸びるので、見た目の寸詰まり感がましになった。


ついでに後ろのバルジも作り変えた。

設定図をよく見るとただの円盤でなく底面(青矢印)と上面(赤矢印)が平行になっていない。結構複雑な形だ。


どうするか考えたが妙案も浮かばず、とりあえずガンダムハンマーのトゲを削って作ってみた。


写真はHGのガンダムハンマーだが、旧キットの武器セットの方でも作って結局そっちを使った。旧の方がトゲに丸みがあって、見た目にもフィットする感じだった。

測距儀の支柱が2199準拠では前に突き出すような形なのだが(赤線)、旧作設定図では後ろに下がっているのでそういう形に。


前から見た時少し垂れ下がる形になるようにも直す。


これを3つやるのがとてもしんどい。綺麗に形が揃わない…



艦橋。

一番極端な遠近感を付けて描かれている部分なので、どんな形なのか把握するのが難しい。

写真で似た形に撮れるアングルを探しながら撮り、どうしても上手く符合していかないところを加工してはまたアングルを探って撮る、というのを繰り返した。

結果、第二艦橋の幅はさらに狭くなる反面、高さは少し増した。

第二艦橋の窓は削りすぎてガタガタだ。形が決まったら、もう一度パーツを作りなおしたほうがいいかもしれない。

第1艦橋とその下の首。これはかなり広角のレンズで、超近接撮影しないとこの絵面にならない。

自分の持っている中で一番近接撮影ができて広角なのが以前ネタにした学研の特撮カメラなのだが、それで元絵に近い構図の絵にしようとすると


カメラをこれくらい寄せないといけない。



ざっくりとした形のバランスとしては今の状態でまあ出来ていると見ていいのかなあ。


そんなこんなのうちに11月になってメカコレのガイデロールが出てしまう。

11月にはヤマトはほとんど出来ていて、ガイデロールでシュルツ艦を作ったりしているつもりだったのに、大分とおもてたんと違う。なんとか進めていきたいところだ。