DG(デジタルグレード) 宇宙戦艦ヤマト | 波動砲口形状研究

DG(デジタルグレード) 宇宙戦艦ヤマト

久しぶりに街の方に出てヨドバシに寄ったところガシャポンのDG(デジタルグレード)ヤマトなるものをを見つけた。ヤマト2種、アンドロ2種、コスモタイガー4種というラインナップ。初代以外はほとんど見たことがない私にとっては欲しいのはヤマトだけなのだが、確率的には分が悪い。だめかなと思いながら回したところ幸いにも一発目でヤマトだった。

造形は昔出たメカニックファイルそのままだ。比較写真を見てもらえばわかるが
・幅が広くカタパルトから先で直線上に狭くなるという特徴的な後部甲板形状が全く同じ
・第一艦橋の下の首が細く長い
・艦首波動砲が馬蹄形で、波除板とツライチで繋がっている

波動砲口形状研究

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デジタルを名乗っているが、単体で見れば特に精密なわけでもなくパーツの合いもそれなり。
昔の設計を縮小して細部だけ小スケールに合わせて改変するのにデジタル技術を使ったということなのだろうか。

整備ドック風の台座が付いているが、正しい飾り方はきっとこうだろう。

波動砲口形状研究

幼い頃、宇宙機雷の回でバルーンヤマトがヤマトに並ぶシーンにテレビの前で思わず歓声を上げたことを未だによく覚えている。
よく考えればヤマトの形をしている必要など無いはずなのだが、絵的な面白さを意識した演出だったのだろう。
良い作品は様々なアプローチで人の心を動かし、結果いつまでも人の心に残る。