終戦記念日に映画を学ぶ | 飲食店コンサルタントカエルカンパニーの独り言

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飲食店コンサルタントとして、「ヒラメキ」と「アイデア」で多くの店舗の立ち上げや改善に取り組んでいます。小規模飲食店や異業種から参入する企業様を支援し、必要に応じて現場にも入り店長代行やクレーム対応も行う、超✨現場型コンサルタントの独り言です。

2024.8.15 vol.315

 

飲食店コンサルタントの結城ですニコニコ気づき

 

 

今日は「終戦記念日」

 

 

シアタードーナツでやっている

気になっていたけど

観るのを躊躇っていた映画

 

 

「リッチランド」

を観てきました。

 

 

 

 

なぜに躊躇していたかというと

この予告編を見て

原爆を肯定するような内容に躊躇していました無気力もやもや

 

 

 

でもシアタードーナツの宮島さんが

選んだ映画だし

 

 

今回は終わった後に

総評もあるイベントだし

今日行かないともう見ないだろうな

と重い腰をあげて予約を入れましたガーン

 

 

 

結果的には

【平和】を考える

更に【社会情勢】を考える

更に【映画鑑賞の醍醐味】を感じる

 

 

良い機会となりまして

行って良かったですアップ

 

 

  ​映画とは考えるもの

 

最近、映画もココでしか見なくって

もっぱらyoutubeを見ているので

短時間で結論しか言わない映像に慣れていて

 

 

あ。映画って

結論がなくって

監督がどう思ってこういうシーンにしたのか

流れにしたのか

そこにどんなメッセージが隠されているのか

 

 

考えるのが映画なんだな

 

 

って思う事ができました。

 

 

 

 

先ほど、原爆を肯定するような内容に

躊躇していたと書きましたが

 

 

 

実際にはリッチランドの状況を

よく思っていない若者もいて

 

 

原爆が歴史を変えて

戦争を終わらせたことを誇りに思い

街の実績と語られる人もいれば

 

 

それに嫌悪感を持っている人もいる

 

 

その街には未だ

原子力が製造されていて

既に地球が滅亡するくらいの

プルトニウムが保管されていて

 

 

それがきっかけで

父親がなくなった人もいる

 

 

核保有量が多いことが

権力の象徴であり

 

 

アメリカが世界No.1国家にあるからこそ

日本の平和も保たれているのもわかる

 

 

大事なのはこの核を

2度と使わないために

何をするか?が重要だな

 

 

なんて考えながら

美しい風景がやたら映る映画を

時折うつらうつらしながら見てましたが

 

 

 

最後の総評で

全く違う観点に驚き

そしてすっきり!!

 

 

映画ってすごい!って

大どんでん返しをくらいましたびっくり上矢印

 

 

  美しい景色の裏に隠されたもの

 

今回の総評と感想トークは

宮島さんと「沖映社」という

「沖縄と映画と社会と」

spotifyで映画の総評を公開しているお2人。

 

 

モバイルプリンスさん。

真栄城さん。

 

 

 

 

なんでも臭いものを隠す手法が

映画にはあるそうで

 

 

核施設という隠すものがあるから

きれいな情景を沢山映像で残していると。

 

 

お話を聞いて

つまりこれは核批判の気持ちが

隠されているのだと思いましたびっくり

 

 

その観点。

聞かないと思いつかない!

すごい勉強になりました。

 

 

 

  昨日生まれた独自の方程式

 

 

モバイルプリンスさんの

昨日お風呂で思いついたという

独自の方程式がまたすごかった上矢印

 

 

この映画を方程式で考えるなら

 

NIMBY

功利主義

学習性無力化

the elephant in the room

 

 

だ!!って

 

 

全然意味がわかりません・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり。

 

 

私がこの映画に感じていた

町のシンボルをきのこ雲にしたり

学校の校章をきのこ雲にしたり

 

 

原爆は町の誇りであるという

強い原爆肯定派の考え方は

 

 

全部とは言わないけども

 

 

どこかに基地は必要で

それを否定する人を抑え込むために

植え付けた思想である

 

 

 

 

 

という理論が

すごい納得できましたキラキラ

 

 

そんな考えを

台本、演技、情景に落とし込み

直接伝えないのに伝える

 

 

いやーーーーーーー

映画ってすごいですね。

 

 

 

この理論は

沖縄の基地問題にも

当てはまります。

 

 

 

何にでも当てはまるって。

夫婦の家事問題にも(笑)

 

 

 

この映画を見て

 

 

 

どんなバトンタッチを

次世代にするのか?

 

 

広島人として

沖縄に関わる者として

何を伝えていくのか

 

 

そんな事を改めて考えさせられた

良い終戦記念日となりました。

 

 

そしてyoutubeばかり見てたんじゃ駄目だなと

沖映社さんの総評がある映画を見て

自分の視野を広げていこうと思いましたダッシュ

 

 

ではまた明日バイバイ