大好きなNHK。
あまり観たことがなかった、ドクターG という番組を観た。
ラストでやはり、泣いてしまったかえるちゃんである。
若い医師たちに、
ケーススタディの形で、課題を出し、ビデオを観ながら、
指導医が診断のつくまで彼らを導いていく番組である。
(いつもそうかどうかわからないが、今回は『救急救命』のお医者様が指導医であった。
北海道の先生である。)
(プロットを観たら、研修医さんたちも、北海道の先生たちのようであった。手稲とか。)
:
研修医達が正しく診断をつけることができ、
最後に指導医の、言葉。
『どんなに経験を積んでも、運ばれてきた患者さんを前に、迷うことはあります。』
『その時どうするか。
目の前の患者さんを家族だと思う。
そうしたら迷わない。
スピーディに判断できる。
そしてスピーディに処置できる。
救える。』
『内科であろうと外科であろうと総て診ることの出きる、総合医になりましょう。
そして一緒に日本を救いましょう。』
指導医を真っ直ぐに見詰め、
その言葉に目を潤ませる研修医。
きっぱりと、
『患者さんをまるごと診ることの出きる総合医になります』
と 言い切った研修医。
うわあぁ~~~~~~あんっ(滝涙)
心強いぢゃないか!
頼もしいぢゃないか!
その、今の気持ちを持ち続けて、優しく冷静沈着で優れた技術を磨き続ける医師になってください!
と
かえるちゃんは思った。
取り上げられた病気は、
髄膜炎
だった。
もう 10何年も前に、
かえるちゃんがかかった病気だった。
:
:
ある朝、目が覚めると、
頭がいたくて気持ちが悪くて、起き上がれなくなっていた。
近所の病院に往診を頼んだが、
学会があるからと断られ、
やっと診てくれた町の医院では診断がつかず、
たらい回しにされたあと、
総合病院に入ったのはもう夜だった。
宿直の若い内科医が、
『困るんですよね~~~、よそで診てもらって治らないからって来られてもねえ~~』
:
かえるちゃんは目が開けられなくなっていた。
起き上がることももちろんできない。
そんな状況でも、
あったまにきたので帰ろうとした。
しかしその時、
看護婦さんが、
『頭が痛いんですね、、、』
といいかけ、
『まだ二階に鈴木先生がいらっしゃるかもしれません』
と、若い宿直の医師に言った。
そのあと若い頼りない医師はなんだかんだと抵抗していた(ようである)が、
その優秀な看護婦さんは、
さっさと『二階の鈴木先生』を呼んでくれた(ようである)。
『二階の鈴木先生』が降りてきて来てくださり、
現れるなり、
若い頼りないやる気の無い宿直の医師がたらたらと説明をする間にも、
『二階の鈴木先生』はテキパキと、
『ここ痛いい?』
と
かえるちゃんの脚を胸の方に曲げたり、
かえるちゃんの首を支えて、起こそうとしたり、なさっていた。
そしてすぐさま、
『これはあまり暢気じゃない病気かもしれないからきちんと検査をしようね(^-^)』
とおっしゃり、
若いあほな頼りないやる気の全く無い宿直の医師をけっちらかしながら(ここは脚色である)、
『だから今夜は病院に泊まっていってくださいね(^-^)』
と、優しい威厳をもってかえるちゃんに告げたのである。
かえるちゃんは目が開かなかったので(瞳孔が開いてしまっていたので眩しくて目が開かなかったのであるそうだ)、
若いあほな頼りないやる気の全く無いちゃらんぽらんな宿直の医師の顔も、
機転の利く優秀な看護婦さんのお顔も、
さっそうと現れた『二階の鈴木先生』のご尊顔も、
まったくわからなかったのであった。
そして、心細く辛いつらい一夜が始まるのであった……………………………………………………
という、記憶が蘇ってきて、
かえるちゃんの観ていた『ドクターG』の画面は、
涙で霞んでしまったのであります。
いやはや。
この話題……
かえるちゃんは髄膜炎、というタイトルで書き直さねばなるまい。
注)『二階の鈴木先生』は実名である。
『二階の鈴木先生』は、脳外科医である。
あまり観たことがなかった、ドクターG という番組を観た。
ラストでやはり、泣いてしまったかえるちゃんである。
若い医師たちに、
ケーススタディの形で、課題を出し、ビデオを観ながら、
指導医が診断のつくまで彼らを導いていく番組である。
(いつもそうかどうかわからないが、今回は『救急救命』のお医者様が指導医であった。
北海道の先生である。)
(プロットを観たら、研修医さんたちも、北海道の先生たちのようであった。手稲とか。)
:
研修医達が正しく診断をつけることができ、
最後に指導医の、言葉。
『どんなに経験を積んでも、運ばれてきた患者さんを前に、迷うことはあります。』
『その時どうするか。
目の前の患者さんを家族だと思う。
そうしたら迷わない。
スピーディに判断できる。
そしてスピーディに処置できる。
救える。』
『内科であろうと外科であろうと総て診ることの出きる、総合医になりましょう。
そして一緒に日本を救いましょう。』
指導医を真っ直ぐに見詰め、
その言葉に目を潤ませる研修医。
きっぱりと、
『患者さんをまるごと診ることの出きる総合医になります』
と 言い切った研修医。
うわあぁ~~~~~~あんっ(滝涙)
心強いぢゃないか!
頼もしいぢゃないか!
その、今の気持ちを持ち続けて、優しく冷静沈着で優れた技術を磨き続ける医師になってください!
と
かえるちゃんは思った。
取り上げられた病気は、
髄膜炎
だった。
もう 10何年も前に、
かえるちゃんがかかった病気だった。
:
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ある朝、目が覚めると、
頭がいたくて気持ちが悪くて、起き上がれなくなっていた。
近所の病院に往診を頼んだが、
学会があるからと断られ、
やっと診てくれた町の医院では診断がつかず、
たらい回しにされたあと、
総合病院に入ったのはもう夜だった。
宿直の若い内科医が、
『困るんですよね~~~、よそで診てもらって治らないからって来られてもねえ~~』
:
かえるちゃんは目が開けられなくなっていた。
起き上がることももちろんできない。
そんな状況でも、
あったまにきたので帰ろうとした。
しかしその時、
看護婦さんが、
『頭が痛いんですね、、、』
といいかけ、
『まだ二階に鈴木先生がいらっしゃるかもしれません』
と、若い宿直の医師に言った。
そのあと若い頼りない医師はなんだかんだと抵抗していた(ようである)が、
その優秀な看護婦さんは、
さっさと『二階の鈴木先生』を呼んでくれた(ようである)。
『二階の鈴木先生』が降りてきて来てくださり、
現れるなり、
若い頼りないやる気の無い宿直の医師がたらたらと説明をする間にも、
『二階の鈴木先生』はテキパキと、
『ここ痛いい?』
と
かえるちゃんの脚を胸の方に曲げたり、
かえるちゃんの首を支えて、起こそうとしたり、なさっていた。
そしてすぐさま、
『これはあまり暢気じゃない病気かもしれないからきちんと検査をしようね(^-^)』
とおっしゃり、
若いあほな頼りないやる気の全く無い宿直の医師をけっちらかしながら(ここは脚色である)、
『だから今夜は病院に泊まっていってくださいね(^-^)』
と、優しい威厳をもってかえるちゃんに告げたのである。
かえるちゃんは目が開かなかったので(瞳孔が開いてしまっていたので眩しくて目が開かなかったのであるそうだ)、
若いあほな頼りないやる気の全く無いちゃらんぽらんな宿直の医師の顔も、
機転の利く優秀な看護婦さんのお顔も、
さっそうと現れた『二階の鈴木先生』のご尊顔も、
まったくわからなかったのであった。
そして、心細く辛いつらい一夜が始まるのであった……………………………………………………
という、記憶が蘇ってきて、
かえるちゃんの観ていた『ドクターG』の画面は、
涙で霞んでしまったのであります。
いやはや。
この話題……
かえるちゃんは髄膜炎、というタイトルで書き直さねばなるまい。
注)『二階の鈴木先生』は実名である。
『二階の鈴木先生』は、脳外科医である。