かえるちゃんは思い切った買い物をした。
それは・・・・
お雛様です(*^-^*)
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
かえるちゃんは お人形が大好き。
なぜって
かえるちゃんは女の子だから だ。
いろーーんなお人形や ぬいぐるみや、マスコットやテディベアを
かえるちゃんは 自分の(saitamaにある)アトリエに飾っている。
でもその中にお雛様は、残念ながら、 無い。
度重なる転居で、 実はかえるちゃんは・・・・
思い出すだけでウルウルしてしまうので
詳しくは書けないかえるちゃん観察人ひとみgo!であるが、
処分せざるを得ない状況になって、
大好きだったお雛様を処分したことがあるのだ。
それ以来、
ずっと、
お雛様がほしいなぁ
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
とかえるちゃんは思っていた。
数日前。
かえるちゃんは とことこと浅草を歩いていた。
浅草が大好きで、かえるちゃんはよく浅草をお散歩している。
とある行きつけの陶器やサンで、
かえるちゃんは見つけてしまったのだ。
九谷焼の
それはそれは愛らしい、しかも高貴なお顔のお雛様を。
1時間くらいウロウロとしていたかえるちゃんだったが
その日は 黙って帰っていった。
その晩、眠ろうとして目を閉じると、昼間見たお雛様がぽわんと浮かんできた。
・
・
数日後。
また、お雛様を見に行ったかえるちゃんだ。
そしてその翌日。
また、お雛様を見に行った。
日曜日だったので(って今日だ。)、
大勢のお客さんで店内は賑わっていた。
お雛様の近くに立って、
かえるちゃんは ほかの器を見ていた。
すると なんとしたことか。
熟年のご夫婦が、かえるちゃんのお雛様を見て
奥:『あら素敵ねぇ、、、。』
旦:「これは○○に買ってあげたいなぁ。」
という会話を交わしているではないか。
○○というのは お孫さんらしい、とかえるちゃんは思った。
かえるちゃんは どきどきした。
感じのよいご夫婦なのであるが、
そのお雛様が 人手に渡るのを見たくない、とかえるちゃんは思った。
そこへ
店員さんがかえるちゃんに話しかけてきた。
かえるちゃんが手にしていた器を
「これ可愛いですよね^^ ちょっと珍しいカタチでしょう?
この窯元さんのオリジナルなんですよ。」
と 説明してくれた。
益子焼の、なんともいえないほのぼのとした器だ。
色合いが、
小さい頃に お母さんが益子で買ってきて
愛用していたコーヒーカップに似ていて
なんだか懐かしくて手にとって観ていたかえるちゃんだ。
釉薬の加減が、優しくて、器のカタチも手になじんで、
かえるちゃんは その器を購入することにきめた。
店員さんが ニッコリわらって、器を包みに奥へ行こうとするのを
「あのっ」
と
かえるちゃんは 引き止めた。
「あの、あのあの、、、、
そちらのお雛様なんですが・・・・・・」
さっきまでお雛様を熱心に見ていたご夫婦は
少し離れたところに移動していた。
「そのお雛様は 一点モノですか・・・・」
店員さんは 「はい」とうなづくと、お雛様を優しく手にとって
「こちらは九谷焼の・・・ 作家さんの作品で、この一点だけなんです。」
かえるちゃんは
「あのっ 今日は、あまりお金をもっていなくて・・・・
今日は買えないんです。
でもっ
明日必ず来ますから、予約させてください!
私にこのお雛様をください!」
と 言っていた。
どきどきした。
店員さんは優しく、
「はい^^ありがとうございます!
大丈夫ですょ、おとりおきいたしますよ。」
と言ってくれました。
かえるちゃんは安心して、
「なんだか忘れられなくて・・・・
何度も観に来て・・・・
買わなきゃ後悔するな、って思って・・・・」
店員さんは
「よかったです^^ご縁があったのですね。」
と言って、伝票を書いてくれた。
かえるちゃんは どきどきと嬉しさとで胸が一杯になった。
とても素敵なお雛様なので、
saitamaのアトリエではなく
神宮前の ATELIERいおり に届けてもらうことにしたかえるちゃんだ。
たくさんの方に観ていただきたいと考えているようだ。
親王飾りといって、
お内裏様とお雛様、お二人だけのシンプルなお雛飾りだ。
しばらくは、かえるちゃんのオヤツは無しだ。
オヤツ無しのかえるちゃんにエールを贈ろう(笑)
↓↓
![ペタしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_15.gif)
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
東京都渋谷区神宮前3丁目33-13
クインテット原宿R-1
03-3470-5254
info@i-ori.com
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
i-ori.com