いつもタンタンと   いや 



       タンタン  だとなんだかリズミカルで楽しそうだ




そうじゃなくて


             いつも    淡々と



そう、淡々と、かえるちゃんは 行動している。





だが 実は かえるちゃんの内面はかなり、パッショネイトだ。




だから 結構、疲れる。



俗に言う 「浮き沈みがある」 という 性格なのかもしれない。




最近、仕事で煮詰まっちゃったりなんかしてたらしい。



ひそかに日記に、


      「このままじゃダメになる  このままじゃいけない」


なんて

書いてたり、 した。




いつも励ましてくれる 執事のハーロック(前出) 

を傷つけるようなことを言ってしまったり

仕事の善きパートナーのネーさんに 

「向いてないかも」なんて言ってしまったり


                            した。





外からくるヤジルシに対してだけでなく、


自分自身の行動や感情の動きに対してからも、 


かえるちゃんは 傷を受けていた。



しかし。


     傷つくかどうか、なんてことは自分が選ぶ反応なのだ


             と


かえるちゃんは考えていた。



その考えによって、

かえるちゃんは更に傷付いていくことになるというのに。


かえるちゃんは 自分のことをちぃとも、わかっていないのだ。






たまたま、 かえるちゃんのショップに


ウダガワさんというジェンツルマンがおいでになった。




トアル勉強会で知り合った、うんとこさ年上のかただ。


その方は、かえるちゃんのことがちょっとばかり心配だったらしい。




ゆっくり、時間を掛けて、

いろーーーーーーーーんなことを話して下さった。





かえるちゃんには、 

今の中国情勢や

ベトナムのビジネスチャンスに関して

話せる人が居なかったので、

それはそれは楽しく時間が過ぎた。




そして帰り際

ウダガワさんがかえるちゃんに言った言葉はこうだった。



かえるちゃんね、

もっとね、ラクに考えなさいょ(^-^)


自分に厳しいのはね、続かないょ、

もっとね、ゆるやかにね、考えるといいよ(^-^)







かえるちゃんは その言葉で、 


ボぉーーーーーーーーーーーーーーーっと、なった。




そして楽になった。



明日は、お休みすることにきめた。


優秀なスタッフちゃんが居るので何も心配いらないのだ。


かえるちゃんは、それをやっと、知った。





一人じゃない

と知ることは

かえるちゃんにとってとても有効な発見であった。





いま、かえるちゃんは すこぅし、いや かなり 楽な気持ちになっている。





珍しく白ワインを飲みながら、仕事関係の資料を読んでる。


休みであろうと プライベイトタイムであろうと、


かえるちゃんはお仕事に関することをしているのだ。


それが大好きだから、 


それはかえるちゃんにとってストレスでもなんでもないのだ。


でも、
おやすみだぁ!        


という、

通勤しなくてイイんだぁ!  


という、気持ちでいることは


かえるちゃんにとって、


もうめーーっちゃくちゃ 


ストレスフリーであることは、間違いない。





かえるちゃん、ゆっくりお休みなさいね。