インド人とお茶してきました。
あっでもコーヒーショップで注文せずに、ひたすらタバコ吸いながらたべってただけなので、お茶はしてないですねこれ。
どうも最近ふと気付くと自分の髭をいじってます、マツキヨです。
えーチェンナイは一泊だけしてバンガロールにきました。
IT都市、バンガロールです。
ちなみにインド人にバンガロールって言っても通じません。
バンガローです。これなら通じます。
厳密に言えばベァンガロゥです。100%通じます。
電車で7時間くらいだったかな。
その電車がきついのなんのって…
マレー鉄道恋しいよおおおおおううううう
セントラル駅に行くと、相変わらずインド人でごった返してました。
ほんとまじで人しかいません。ここ。
人通り半端ない中で普通に地面に寝てる人もいます。
チケットカウンターに行き、バンガロール行の寝台はあるか尋ねると、
「二階のカウンターにいけ。」
そっけないおじさんが上に行けと言うもんですからそりゃいきますよ。
素直ですからね僕。
んで二階のカウンターで同じことを尋ねると、
「一階のカウンターにいけ。」
文字ではこんだけで済むけど、こうなるまでに1時間くらいかかってるからね。
死ねるぜ。生きてるけど。
たらい回しもいいとこですう。
それでまあ寝台取るの面倒くさくなっちゃったので
自由席(オープンチケットって言うみたい)のチケットを買いました。
120ルピー。230円。7時間も!移動する!のに!
相変わらず電車安いわ…ありがとう…
でもねこのオープンチケットって、
おそらくだけど買いに来た人ほぼ全員に売ってるんだよね。
それでまあ見た感じ寝台の車両ばっかりだったから
席座れるかなー熟睡できるかなーって考えてたの。
甘かったね。タイのお菓子全般よりも甘かった。(面白くない)
車両にいざ入るともうすでに席は0。
さらに地べたに座り混んでる人もちらほらいる状態。
加えて上の方にある荷物置きにまで人がいる始末。
思わず日本語で「まじこれやべえよ…」って言いました。
どうすりゃいいのかわかんなくて挙動不審になってたら、
荷物置きに寝てる兄ちゃんが、
「へい!あがってこいよ!」と。
ええ。従いましたとも。それしか選択肢なかったからね。
あと、素直だしね僕。
荷物置きの場所が結構高くて、扇風機が目の前にありました。

まじやべえよ…なんだよこの席…自由席ずぎんだろ…
って言いました。これはまじで思っただけでなく言いました。
まだ混み合ってないとき↓

しばらくすると、知らないおっさんが僕のいる荷物置きに上がってきました。
またかよ。また知らないおっさんかよ。
しかも相席かよ。
ちなみにこの荷物置きは長さ2m、幅が70cmくらい。
天井が頭につきます。
この狭い狭い空間に日本人とインド人のおっさん2人。
しかも、自分の足は相手の顔を、相手の足は自分の顔を向くような姿勢で寝るんですよ!?
完全に身動き取れませんでした。
あと、鉄パイプ5,6本が寝床なので、耐えきれずクロックスをクッション代わりにしたりもしました。
まじやばいからね。おっさんの足。かかとのヒビ割れ半端なかった。
まあそんな感じで2時間くらいは寝れました。
そして尿意で目を覚ましました。
これはやばい…中国のでもあったわこんなこと…
知らない人は中国編のブログをどうぞ!
降りたい…俺は荷物じゃねえんだ…下に降りたい…
と思って、身動き取れないながらも下を見ると、
人がいすぎて、床が見えなかったです。
地球にこんな地獄みたいなとこがあるのかっ…
通路に人間がびっしりいるんですよ。
体育座りで寝てるんですよ。礼儀正しいことこの上ない。
そんなにみんなバンガロールに行きたいの!?ねえ!?
足の踏み場もないとはまさにこのこと。
ちょっと部屋を散らかしたくらいで足の踏み場もないとか言わないでよお母さん。
あっそうそう尿意ね。
俺がひたすらもじもじしてると、数人のインド人が気付いてくれました。
通路開けるために、下にいた一人と僕のスペースを交換することでトイレまでの活路を見出しました。
電車のトイレなんで、さらにインドの電車なんでもちろんのこと臭いんですけど、
荷物置きなんかよりずっと心地よかったです!臭いの最高!!
トイレ終わってまた地獄みたいなところに戻ると、
もちろん座るスペースなんてないのでずっと立ちっぱなしです。
インド人との密着度すごかったです。
インド人のパーソナルスペースのなさに唖然としました。
普通、顔面と顔面が30cm以内くらいの距離になったら不快に感じるじゃないですか。
うわっこいつ距離近って。うわっこいつ意外に息くせえって。
でもたぶんやつらは、知らないやつからキスされたくらいでやっと不快に感じるんじゃないかなあと思います。
それくらい、近い。
見事な角度で、僕の膝も枕代わりにされましたし。
とてもとても温もりが伝わってきました。
そのままバンガロール到着まで耐えました。
電車の中で食べようと事前に買っておいたバナナはびちゃびちゃになってました。
もう一緒乗りたくないなあ、世界の車窓からには絶対取り上げられないだろうなあ
っていう電車の旅でした。
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