皆さん、沢山の祝福コメント本当にありがとうございます♡
元々は不妊治療の記録と吐き出しの為に始めましたが、ブログやってて良かったなと心から思います( *´︶`*)
↑の続きです。
16:30過ぎ、主人と別れ、車椅子でオペ室へ
入室し手術台に横たわるや否や沢山の人に取り囲まれ、色んな器械を付けられる。
付き添いの助産師さんが適宜声をかけて下さったのと、アロマの香りのお陰でリラックスしてました
あと一緒にいた研修医が、私の主治医のうちの1人の双子のお兄さんで、ソックリ過ぎて笑ってました。どーでもいい話w
30分程術前準備にかかったかな
私的に一番痛いと感じたのは、手首の動脈にルートを取る為の麻酔を打つ時でした。激痛までではないですが。
本番は麻酔効いて全く痛くなかった!
脊椎麻酔よりもこっちの方が痛かった気がする。笑
脊椎麻酔すると正座してた時みたいに下半身が痺れる、と聞いてましたが…本当にその通りで、尿管入れられても冷たいガーゼ?当てられても、なーんにも感じませんでした
そしていよいよ手術開始
胸の辺りで見えない様に仕切られ、顔の所にもフワッと青い紙の布?をかけられました。
意識はあるので先生方の声は聞こえるし、押したり引っ張られてる感覚はありますが、痛みは全くありません。
何か社会見学みたいなノリでその場にいました
担当の先生3人でどこを切るか最終的に思案した結果、やっぱり子宮底部横切開で行く事になったらしく、
『まるこさーん、やっぱり上切るから傷跡大きくなるわー。』と。
覚悟はしてたので『はい、お願いします。』と答え続行。
そして、開始から15~20分程経ち
4月8日 17:21 娘誕生
全く緊張感の無かった私ですが、娘の元気な泣き声を聞いた時はさすがに涙が止まりませんでした
長く辛かった6年に渡る不妊治療。
決して順風満帆では無かった妊娠生活。
沢山のことを経て、ようやく…ようやく私達夫婦の所にやってきてくれた
しばらくして新生児科の方?が赤ちゃんを見せに来てくれました
思ってたより少し小さく、1938gでしたが大きな声で泣いてくれてて一安心500g程度は誤差あるみたいです。
角度的に正直顔はあまりよく見えませんでしたが、(はかけさせて貰えた)少し触らせても貰えました
ちっちゃくて可愛い感動
ただ、、、
ここからが長くなってしまいました
元々前置胎盤&前壁胎盤で出血量が多くどうしようもない時は子宮全摘する事も有り得る、と説明されてはいましたが、
何と癒着胎盤だった様で、先生方の『取れへんなー。』と言う声が聞こえました
ん?何かヤバイ事なってる??
何度も引っ張られたり押されたり、痛くはないけど圧迫感はかなり感じました
最終的に
『まるこさん、胎盤取れへん。子宮ごと取るしかないわ。』と
あぁ…そう来たか
不妊治療してた時代から、マイノリティーと言うか…人が滅多に当たらない良くない方に入る私。
数少ない子宮外妊娠の中でも2~3%しかならない間質部妊娠で子宮にメスを入れる事になったりね。
『分かりました。』と結構すんなり受け入れました。まぁそうするしかなかったし。
と言うのもつい先日。
大学時代の友人(独身)が子宮筋腫が大きくなりすぎて、GWに子宮全摘の手術すると聞いたばかりだったんです。
すごい勇気のある決断だな。と私は思ったんですが、その友人は意外にもケロッとした感じで
今後結婚して子供産む予定もないし、生理の度に酷い貧血や体調不良で悩まされてたし、それがラクになるなら別にいいかな〜って。
まるちゃん、私の分まで元気な子供産んで
って言ってたんです。
その友人の重たくない感じが、今回の私にも力をくれた気がします
そして手術が長くなりそうだったので麻酔科の方が、『眠る事も出来ますよ。』と提案して下さりお願いしました。
目が覚めると既に22時
主人には術後すぐ主治医が説明をして下さり、コロナ禍なので一足先に帰って貰ったと言っていました。
長くなったので③に続きます
もう終わります。笑