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かえくまのブログ

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調整を始めたのだがいきなりトラブルである。局部発振の発振周波数が5MHzで発振して欲しいのだが2倍の10MHzで発振している。

高調波かと思ったが10MHzが基本波のようだ。回路はLC発振回路でコイルにタップがあるのでハートレー発振回路かもしれない。

コイルのはんだづけで苦労したので断線かもしれないと思い手持ちの0.29mmのUEW線で巻き直した。もともとは0.12mmである。

巻き数は37Tでタップは9Tだ。トロイダルコアはT25-2なので明らかに線が太すぎた。無理やり巻いてテストしたところ発振はしたがやはり10MHzでの発振である。可変範囲は8.676MHz~10.320MHzなので1.644MHzある。

周辺のコンデンサに間違いがないか確認したが特に問題はなさそうだ。いもはんだも大いにありうるので再度はんだを温めてみたが現象は変わらない。

ふんづまりなのでとりあえずコイルの巻き数を変えてみて変化があるかを確認してみることにした。0.12mmのUEWをネットでオーダした。

長い時間悩めそうである。

 

 

基板への部品のはんだ付けが終わった。背の低いものからはんだするのだが今回ICはICソケットなしの直付けなので静電気で壊れないように後の方に回した。抵抗とコンデンサは5個単位ではんだ付けした。効率も良いし間違いも減るような気がしている。

難しかったのはVFO基板のコイルL1だった。巻いている線が0.12mmと非常に細い。切れるかもしれないので最後にはんだ付けしたが基板の穴に入らない。細すぎて部品の合間をぬって指ではさんで穴に入れるのは無理。ピンセットを使ったがこれも無理。一旦諦めて一晩休憩を取った。結局、裁縫の針に糸を通すためのグッズを利用して穴に引き込んだ。だが残念ながら片方は線が切れてしまい短くなってしまった。別途基板の穴にリード線を立ててはんだし、それにコイルの短くなった線をはんだ付けした。

もう一つ難儀だったのがレギュレーター基板のICに付ける放熱板だ。ケースに取り付けるための別のアルミ板にも穴位置を合わしておかないといけない二重苦でICの取り付け位置に苦労した。

全体としてコンパクトな仕上げなのが気に入っている。それに対していろいろな工夫がされておりそれにより難易度が上がっているような気がする。

部品の配置密度が結構高い。基板のケースへの取り付けはアルミ板を使って垂直に配置してスペースを上手く利用しケースの小型化を図っている。

さてこれからは各基板の調整とテストである。準備するものにシンクロスコープが指定されているが無銭家のためそのような高価なものは買えない。それに代わるであろう手持ちの安価な簡易測定器を駆使して悩んでみるつもりだ。

電気を投入した瞬間煙が出ない事を祈りながら開始だ。

 

<VFO>

 

<RX>

 

<TX>

 

<レギユレータ>

 

<LPF>

 

はんだ付けが終わり部品がなくなった部品表。

 

各ブロック別にL,C,Rの部品を仕訳した。部品の過不足も確認出来て、後々の作業の効率化にもつながる。VFO,RX,TX,LPF,電源のブロックからなっている。TXのC51が不足していた。逆に15pFが余ったので誤って入っていたのかもしれない。手持ちの部品で補って事なしである。

バージョンアップ情報が追加で記載されている。TXで3ヶ所の変更だ。しかし1か所しか対応していないようだ。残りの2か所はコンデンサを追加するだけなので対応するかどうかテスト時に考えることにする。

まずは肩が凝った作業が終わった。

そうそう基板は各ブロックの基板が繋がって一枚になっていた。それを切り離して使用する。この方が基板のパターンを作る工程などで効率が良いのだろう。面白い発想である。

次は部品を基板に挿して半田付けである。単純労働作業だ。間違わないようにせねば。

 

地元アマチュア無線クラブのOM経由で他クラブからEK-50という50MHz AM/CW QRP機(1W)のキットを入手した。

これは2000年のJARLのハムフェアー自作品コンテストで入賞(優秀賞第2席)したものである。さらにPICマイコンROMライター&PIC CW-CQマシーンも部品取りということでいただいた。

しばらく悩みながら楽しむことができそうだ。

昔々(2009年)、技適マーク以外の無線機や自作機を無線設備として登録していた。最大12台ほどを送信機系統図を添えて申請し許可を取っていた。だが技適マーク以外の管理がうまくできず再免許までの5年間の間になくしたりしていた。面倒なので最近は技適マークだけの機器を登録している。しかし最近やはり自作機で電波を出したいなと思うようになってきた。

だが新スプリアス基準が出来てそれに適合した機器のみしか登録できなくなった。が、申請の手順がよくわからない。特に概ね1万円以下の自作機をスペクトルアナライザーで測定してもらうとなると1台1万5千円以上かかる。そんな理不尽なことは絶対にいやである。合法的にもう少し安価に登録できる道を探してみたい。

今回のキットEK-50を通して実践してみよう。組み立て、テスト、登録申請という段取りだ。万一組み立てに失敗しても今まで製作してきた他の無線機で登録してみようと思う。