耄碌妄想日記 No.144 | 楓坂四駒堂

楓坂四駒堂

4コマ漫画&諸々駄文晒してます。

本日もご訪問

誠にありがとうございます。

ドキドキ

 

坂四駒堂」

耄碌妄想ラブラブ日記

 曜版No.144でおます!

 

当ブログは

曜日 午前0時

週2回更新で~す。

 

 

ドキドキ

 

 

「いいね」問題

ほぼ解消…?

お祝いケーキ

でも、ないのか?

 

一時良かったのに…

あ~あ

 絶望

 

 

 

追 悼

 

小澤征爾

 

今年1月25日亡くなった「江戸京子」

そして…まるでその後を追うかのように…?

2週間後の今月6日

世界に名声を博した「小澤征爾」が世を去りました。

 

文化勲章受章…

その多くの実績を事実として知るのみで

私には指揮者「小澤征爾」を語る

まともな芸術的知見などありません…。

 

二人がその結婚生活にピリオドを

打ったのは結婚4年後の1966年。

私、高校2年生…

なぜかうっすら憶えていて…。

 

その後まもなく

「小澤征爾」はモデル「入江美樹」と再婚。

これも憶えていて…

 

そこに何があったのか、なかったのか…?

下衆ですが…敢えて勘繰りません…わんわん

 

問題はその後の半世紀あまり

「江戸京子」とは

同じ音楽家…その同志として

長く協力関係にあったということ…

 

そして…

二人の亡くなったタイミング…

 

なぜかその絆にラブラブ

不思議なロマンを感じてしまうのは

やはり下衆の極みでしょうか?

 

お二人のご冥福を

心よりお祈り致します。

クローバー

 

 

 

 

 

 

 

 

何が裏切りで

何が街角なのやら…。

 

この曲が好きでした…音譜

あの間奏のアレンジも…

只、それだけででっち上げました…

 

「甲斐バンド」ファンのみなさん!

すいません…。

わんわん

 

 

 

 

 

遥かなるスクリーン

 

ハイスクール・ララバイ篇40

 

名画座のマドンナたちドキドキ

その8

 

 

♪まるで ハリウッド・スキャンダル

 くっつき離れて

 愛して別れる 繰り返し~

 ※詞・阿木燿子

 

 アメリカ進出第1作「レベッカ」「アカデミー最優秀作品賞」を獲得。クラッカー

 さてその後の「アルフレッド・ヒッチコック」

 マドンナに的を絞ると…

 第2作「海外特派員(1940)」「ラレイン・デイズ」

 第3作「スミス夫妻(1941)」「キャロル・ロンバート」

 

 「キャロル・ロンバート」について…

 古い映画ファンならご存知かも知れませんが…

 「クラーク・ゲーブル」の3人目の妻。ドキドキ

 

 如何にもハリウッド・スキャンダルラブラブらしいエピソードをひとつ…。

 ※相関図参考

 

 「キャロル・ロンバート」との結婚の前、「クラーク・ゲーブル」の不倫相手だったのが「ジーン・ハーロウ」

 

 「ジーン・ハーロウ」と言えば、「モンロー」以前、1930年代「セックスシンボル」

 多くの男たちをメロメロにした訳ですが…

 1937年、26才で急逝してしまいます汗…遺作の共演も「クラーク・ゲーブル」

 

 ややこしい話ですが…ええー…おちついて…

 「キャロル・ロンバート」の前夫、俳優の「ウィリアム・パウエル」

 この「ジーン・ハーロウ」の最後の恋人…?ラブラブ

 彼女と「クラーク・ゲーブル」との不倫は既に終止符が打たれていました。わんわん

 

 まあ…ともかく「キャロル・ロンバート」「クラーク・ゲーブル」の結婚はその後1939年…。

 

 そして…その2年後

 「キャロル・ロンバート」は第二次大戦の支援活動中、国内での航空機事故により死亡…享年33才

 

 「美人薄命」とは言え…汗

 「クラーク・ゲーブル」「ウィリアム・パウエル」、共にショックは大きかった筈…。

 こうして「キャロル・ロンバート」「ジーン・ハーロウ」とともに伝説になった訳ですが…。

 

 ちなみに「クラーク・ゲーブル」「キャロル・ロンバート」の前に2度、この後、新たに2度結婚。

 さすがハリウッドの帝王

 とは言え、この程度なら日本の芸能人にもいそう。

 でも「キング」王冠1とは呼ばれません。

 

 

 映画「スミス夫妻」「ヒッチコック」にはめずらしいロマンティック・コメディ。ラブラブ

 ハリウッドのニーズにも合わせたって感じでしょうか?

 ま、ところどころに「らしさ」はあるものの…ってな感じです。

 

 尚、この「スミス夫妻」をリメイクしたらしい?のが

 「ブラッド・ビッド」「アンジェリーナ・ジョリー」

 「Mr.&Mrs.スミス(2005)」

 こっちはドタバタのアクションだしなァ…。わんわん

 

 そして第4作…

 「デヴィッド・O・セルズニック」がプロデュースに復帰した

 「断崖(1941)

 ヒロインは「レベッカ」に続いて2度目の「ジョーン・フォンテイン」

 

 キャリアも人気も上だった実姉「オリヴィア・デ・ハヴィランド」に先んじて

 彼女にオスカー(最優秀主演女優賞)キラキラをもたらします。

 「オリヴィア」オスカーを手にするのは約6年後、「遥かなる我が子(1946)」において…。

 

 美人姉妹…まして女優…こういうことから確執というものが深まっていくのかなァ…。

 日本の女優姉妹ってどうなんでしょう?

 「広瀬姉妹」「上白石姉妹」はどうなんでしょう?

 一方に評価や人気が偏ってきたら…絶望

 ま、いろんな意味で「阿佐ヶ谷姉妹」は大丈夫だと思う…姉妹でもないし!

 

 少しだけ、その「断崖」にも触れておきます。

 原題は「suspicion」…猜疑心?

 

 

 世間知らずの金持ちの令嬢(ジョーン・フォンテイン)…どうしょうもない遊び人の男(ケーリー・グラント)に引っ掛けられて…そして、しちゃうんですね、結婚…どうしようもないのに。

 

 中盤くらいから彼女のこの夫に対する…この「猜疑心」が徐々に深まっていく。

 案の定…と言う感じ。

 結婚はやはりお金目当て…金のため友人を殺したのは彼?

 そして…私も命を狙われている?!!ドクロ

 

 登場人物の心理の切り取り方…ヒロインを通し、観客までをどんどん追い込んでいく心理サスペンスの妙…視覚効果、音楽を含めての様々な技法。

 

 夫から差し出されるたった一杯のミルクが、彼女を恐怖のどん底に陥れる。

 疾走するクルマ…迫る崖。

 「断崖」もそのための重要なロケーション。

 

 映画史に残る不朽の名作…とは言えませんが…

 これぞ「ヒッチコック・スリラー」の醍醐味。

 ハラハラ、ドキドキが癖になるのが「ヒッチコック」

 

 「ケーリー・グラント」…それほどの悪党ではなかったじゃん?…

 こういう脱力の結末もご愛敬!

 

 「ジョーン・フォンテイン」のオスカー

 この追い詰められる中での、絶妙の怖がり方に対して…?あせる

 

 

 第5作「逃走迷路(1942)」「プリシラ・レイン」

 こちらは美人女優4姉妹の一番下。

 第6作「疑惑の影(1943)」「テレサ・ライト」

 結構、この映画は好きでした…。

 「テレサ・ライト」vs「ジョセフ・コットン」のハラハラ対決。

 

 第7作「救命艇(1944)」「タルラー・バンクヘッド」

 「スタインベック」原作の密室群像劇。

 おもしろそうですが、記憶がなくて…。汗うさぎ 

 

 そして第8作「セルズニック」プロデュース

 ようやくここで「イングリッド・バーグマン」登場!キラキラキラキラ

 「白い恐怖(1945)

 

 繰り返しますが「バーグマン」「別離」以降、ハリウッドでの約6年…

 日本でも評判になった作品を挙げると…(公開は戦後?)

 「ジキル博士とハイド氏(1941)」…共演「スペーサー・トレーシー」

 「カサブランカ(1942)」…共演「ハンフリー・ボガード」

 「誰がために鐘は鳴る(1943)」…共演「ゲイリー・クーパー」等々

 順調にキャリアを積み上げて、トップ女優の一人に名を連ねる地位に。

 そして1944年「ガス燈」ではオスカー(アカデミー最優秀主演女優賞)を。キラキラ

 

 この間と言うのは、ほぼ日本が「一億火の玉」メラメラとなってアメリカ相手に苦戦をしている期間…敵はのんびりとこんな映画、創ってんですから…。わんわん

 

 さて…どうなんでしょう?

 「ヒッチコック」としては、待望の「バーグマン」という感じだったんでしょか…?

 「セルズニック」が満を持して「バーグマン」をぶつけてきたのか…?

 ようわかりませんが…。

 いずれにせよ、お互いのファンにとってみれば楽しみな組み合わせだったんだろうと思います。

 

 共演は、デビュー間もない「グレゴリー・ペック」

 とにかく、若い、細い!…やっぱりイケメン!キラキラ

 若いと言っても、映画公開当時は29才

 「バーグマン」のひとつ年上。

 

 この人190cmあるんですが…日本だと「城田優」くらい?

 「大谷翔平」に近い訳ですが…3cm?

 それを感じさせない…「バーグマン」の高身長。

 これは「オードリー・ヘプバーン」との「ローマの休日(1953)」でも感じたことですけどね…。

 

 「白い恐怖」…どんな恐怖か次週へ続きます…おーい!絶望