こんにちは。楓えくぼの岡村柚未子(ゆみこ)です。
令和元年、私は50歳を迎えます。
人生のターニングポイントに立った今、決して平坦ではなかった私の半世紀を振り返ってみたいと思います。
よろしければ、私の人生のストーリー、ご覧くださいませ^^
【人生ストーリー番外編】
16話「母から卒業できない体と心の関係とは」
再婚をしてからすぐに妊娠しました。
子供はもう一人欲しいと思っていたので、嬉しかったです。
しかし、最初の流産同様、また、妊娠初期の流産をしてしまったのです。
最初の流産は精神的ショックだったのですが、この時は娘もいたのでそれほどショックは大きくなかったです。
それより、仕事を休まないといけない方が気になっていました。
その頃になると、あれほど私に期待をかけてくれていた園長はすっかり変わっていました。
プライベートで忙しくなってしまって、残業もせず、妊娠がわかってからは検診で遅刻させてもらうこともあったりしていたのと、
元々、私を阻害しようとしていた園長の奥さんの思うツボになっていきました。
流産して子宮から赤ちゃんを出す手術の日が決まったのですが、その日が幼稚園の行事の日と重なってしまったのです。
病院の関係でどうしても日をずらすことができず、行事の日のお休みを園長に申し出ると、
「午前中はこれるやろ、出勤して」
と言われました。手術は午後からだったので。
体を思いやってもらう一言もなく、手術直前に出勤しろと言われたのはとてもショックでした。
その次の賞与を下げられてしまいました。
家庭と両立して園長の信頼を取り戻せるほどの仕事をする自信はなく、結局、キリの良い年度末に退職することにしました。
夫には、「仕事は続けたらいいやん」といわれました。
夫には園長とうまくいかないからやめたい、、、という理由をいいました。
家事を分担して欲しいということを私に娘がいるという負い目もあり、言えませんでした。
子供がこれから産まれたら、とても両立はできないと思った決断でした。
私の足のかかとは皮をめくりすぎて、いつも血が出ている状態でした。