韓国旅行関連は、ひとまずお休みして、エンタメ関連を書いていきます。
なんせ、11月は本数が多いので、今のうちに10月見たものを書き終えないと、追いつきませんあせあせ(飛び散る汗)

10/18(土)THEATER MILANO-Zaへ行ってきました。



初めて行ってから、半年後に、またこの劇場へ行く事になるとは思いませんでした。
しかし、今回のキャストを見たら、この劇場の椅子が大嫌いでも、行かない選択は出来ませんでしたショボーン
今回の座席は、1階N列右ブロックだったので、さすがに前回の最後尾T列よりは見やすかった。

今回の出演者は、この方々。
大竹しのぶ、宮沢りえ、成田 凌、生田絵梨花、鈴鹿央士、西尾まり、大場泰正、松田慎也、和田琢磨、井上 尚、吉田久美、比嘉崇貴、青山達三、横田栄司、安藤玉恵、勝村政信、山崎 一ほか

今までにも、何度か見ている「リア王」だけど、いや~まさか、本当に雨を降らせるとは思わなかったし、ミュージシャン3人も、舞台上にいて、音楽の生演奏がずっとあったりと、色々と斬新な演出の「リア王」だなぁ~というのが第一印象。

そして、「リア王」なんだけど、なぜか、ふと老後の介護をする家族たちを見ているような気分にもなった。そんな事は初めてだったけど、自分が年齢を重ねたせいかなぁ~

大竹さん演じるリア王は、前半の力強さから一転、後半どんどん体も心も弱っていく様が、見ていてもなんとも哀れでならなかったぐすん
時折正気に戻る時との差が、「あ~これぞ、大竹しのぶならではだなぁ~」と思う。

長女を演じた宮沢さんは、今まで見た中で、なぜか一番存在感があったゴネリルでした。
そして、なぜか彼女に対して、ある意味同情のような気持ちを抱きました。
男であったならば、違った人生を歩めたかもしれないと…
公爵に対しても、公爵の妻という立場も、物足りなくて、その反動で権力を求めた気がする。そして、賢そうだから気づきそうなのに、エドマンドの言葉を信じるという…愛は盲目か。

成田さん演じるエドマンドは、その血筋ゆえに色々な不満を抱えているけれど、良く言えば、人生を切り開いていこうとする気概があるのに、方法が最悪なんですよね。
ある意味、手っ取り早い方法かもしれないけれど…しかし、周りが何も疑ってかからないのだから、いい人として、受け入れられてるんですよね。小憎らしい立ち位置が絶妙でした。

生田さんは、清楚で正直なコーデリアを、忠実に演じていた気がします。
私、コーデリアが後半軍服を着ているのが、とってもビックリでした目
まぁ、他の方々の衣装も、現代風でしたけどね。

初舞台の鈴鹿央士さん。まさに、体当たりといった感じで、とても頑張っていたと思います。エドガーの優しさが随所に感じられたし、エドガーが人生のどん底を味わったからこそ、強くなれた成長物語を見た気になりました。

横田さんが、シェイクスピア作品に出てると、安心感があります。
そして、やはり、その声を聞くと、忠実な部下が本当によく似合うと思います。

勝村さんの道化。お調子者だけど、時々核心を突いたりする。
常にリア王のそばにいて、王の気持ちをある意味、なごませ、癒している人。
つかず離れずの関係性は、ご主人様とペットのようにも見えてくる。

山崎さん演じるグロスター伯爵は、本当に気の毒すぎるけど、エドガーに再会できたことがせめてもの救い。しかし、実の子に裏切られるほどの事を彼がしただろうか…
同じように愛情を注いでも、あの時代でなくとも、立場が弱い方の思いは、その立場にならないとわかるはずもないか…

公式HPは、こちら。
https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/25_kinglear/

初日を迎えての記事は、こんな感じ。
https://spice.eplus.jp/articles/3413614

鈴鹿さんのインタビュー記事は、こちら。
https://www.magmoe.com/2600970/actor/2025-10-11/