6/19(水)PARCO劇場へ行ってきました。

ひとつ前にも書きましたが、この日は有休を取ってました。
18時開演にむけて、会社を逃げるように退社し、猛ダッシュするのが嫌だったし、最近暑くなってきたから、席についてからも、汗がひくまで時間がかかるし、何より渋谷駅から、人混みをかきわけて、ゆるい坂をのぼるのは、一苦労ですしねショック
 



お花も沢山あったようですね。
 



この日、飾ってあったのは、こちら。
 



違う組み合わせで、何度か見ている作品ですが、向井さんが出演という事で観劇。
お相手も、前回同様、勝村さんなので、楽しみでした音譜

「こんなに笑うシーンが、あったっけ?」と思うくらい、今回笑ったなぁ爆  笑
そして、前回みたのが、2015年だから、記憶がかなり薄れてるとはいえ、驚いて声を出さないようにと、変な緊張感をもって、見てました。
でも、やっぱり、女性の悲鳴が聞こえるシーンでは、声が出ないほど驚き、心臓がキュっと縮んだ気がします。寿命も縮んでしまったのではないかと思うくらいあせる

いや~毎度、怖いけど、すっかりあの世界に入り込んでいて、一緒に館を歩き回ったりしてる感覚なんですよね。そうさせてしまう、舞台装置、照明、音響、そして何より、キャストの演技力。

勝村さんの演じ分けが、今回も凄かったなぁ~
あの馬車に乗った瞬間の足の動きとか、声色の使い分けとか…

向井さんは、スーツがとてもよく似合っていたし、テレビ番組で話していた帽子の持ち方とか、ちょっとした仕草がさまになってました。英国紳士は、こんな感じなんでしょうね。そして、依頼主である勝村さんの為に、淡々と演じてあげていて、ラストで知る驚愕の事実。見ている我々観客はわかっていますが、向井さんの驚きを見ると、更に背筋がぞっとします叫び

ふと思ったけれど、イギリス人は、怨念や幽霊みたいなものを信じるんだろうか…
でも、幽霊屋敷とか、館とかその手のたぐいは、どこの国でもありそうだから、信じる人もいますよね、きっと。
日本のおどろおどろしいのとは、ちょっと違ったイメージを私は持ってますが…

勝村さんの怯え切った感じと真反対の向井さんの表情の対比が、印象的でした。
今回は、F列だったので、肉眼でしっかりと表情が見えました。
一瞬、向井さんとバチっと目があった時があり、見つめてしまいました。
まぁ、気のせいだとは思いますけどねウインク

ちょっと早い肝試しをした気分のお芝居でした。

これから、地方公演が、大阪、北九州、愛知と続きます。
公式HPは、こちら。https://stage.parco.jp/program/wib2024/