2日(水)日生劇場へ行ってきました。

この日のキャストは、この方々。





私が見たいこのキャストだと、確か2回くらいしかなかったのよね~
そして、ホリプロ先行で取ったんだけど、そのあとになって
ローチケで1階10列目まで確約のチケット売り出しがあって、ちょっとイラっとしたむかっ
でも、見やすい席をゲットしたし、良しとしたの。
実際、舞台を見ていたら、「あら、この席で正解だった」と思えるくらい
意外と、上の方にファントムがいるシーンもあったし、舞台全体を見る事ができたからねウインク

感想…感想なんですけど~一言でいうと
「あぁ~やっぱり『オペラ座の怪人』って素敵なミュージカル!!」って感じ。

個人的に思っていたんですよ。
続編と言われてる「ラブ・ネバー・ダイ」が、なぜ一向に日本でやらないのか…
あの劇団四季がなぜライセンスを獲得しないのか…

正直、このミュージカルの楽曲は、私の耳には心地よくないあせる
単細胞な頭にはすっと入ってこない。
そして、楽曲よりなにより、この物語が「え~!?いつの間に、そんな事に???」って感じ。

時々思うんですが、ドラマや映画やミュージカルで、ヒットメーカーと言われる人でも、
全部の作品が当たるわけじゃないですよね~
なぜ、日本でなかなかこれを上演しなかったのか…シラー

このミュージカルを見ていて、時折「オペラ座の怪人」のメロディラインが流れると、
「そのまま、歌ってくれ~!!」と何度思った事か…

ただ、二度とあの仮面をかぶることはないと思った市村さんがファントムをやる事、
そして、歌う事に、ジーンとしたしょぼん
でもね、前半声の調子が悪そうに思えたのよね~なんとなく。

濱田さんは、後半圧巻のソロがあって、「ひゃ~素晴らしすぎるアップ」と思った。

しか~し、私が今回一番度肝を抜かれたのは、子役の松井君。
市村さんと一緒に歌うシーンがあるんだけど、全然声が負けてないのよ叫び
まるで「エリザベート」のトートと皇太子の「闇は広がる」のシーンを彷彿させる、
2人の歌声が響き渡るシーンが本当に圧巻だった。
恐るべし、松井君。
しかも、きれいな声なのよね音譜

田代君は、思っていたほど、出番がない上に、見せ場がないかなぁ~

鳳さんは出番はそこそこあるけど、声が疲れていたのかなぁ~
ちょっと調子がよくなく思えた。

笹本さんは、ファントムに認めてもらえない事が気の毒だった。
ソロで歌うシーンもあるけど、もっと歌わせてあげたかった。

でも、私は好みじゃなかったけど、たぶん超好きな人もいると思います。
もう何十回でも見たいと思う方がいるはず。
だから、私の個人的意見で、不快にさせたら、ごめんなさい。
あ…舞台装置。それは、それは凝っていて、凄かったアップ

さて、この日、私の席は、GC階の通路から3つめ。
手前に男女が2人いて、立ってくれました。
席に着きました。
男性の声が聞こえました。
「え!?その声は、まさか…」
聞き間違えるわけがない。
大好きな俳優さんで、いつも舞台を観に行ってるんですから!!
藤原竜也さんでした目
もう心臓バクバクでした。

休憩のとき、私はトイレに行き、また席に戻るまで、色々考えました。
あ~隣だから、握手してもらいたい。
その時に「いつも舞台拝見してます。」とか
「ジュリアス・シーザー楽しみにしてます」とか、何をどう言おうかと…

座席に戻っても、まだ休憩が終わるまでに5分くらい時間あったけど、言えませんでした。
カーテンコールの時も、すぐ出ていくと思ったら、
藤原さんはずっと拍手していて、途中で立ち上がってもしてました。
少ししてから、でていかれました。
追いかけていきたかったけど、出来なかった~

多分お隣にいたのは、奥様で、始まる前も休憩中も話していたの。
よく2人で観劇するのかもしれないけれど、もしも貴重な機会だとしたら
それを邪魔するような気がして…
優しく時が流れてる、その雰囲気を壊すような気がして…
後日友達に話したら「勿体ない」「後悔するよ」と色々言われましたが(^_^;)
後悔しないと言ったら嘘になりますが、隣りでずっと同じお芝居見るなんて機会は
ほぼあり得ないから、それで満足ですラブラブ

随分昔、鴻上さん演出の舞台を観に行ったら、
始まる直前、私の隣に鴻上さんが座ったの以来かな?
あの時は、演出家だったから、初めのうち緊張して、笑うに笑えなかった。

間近で見た藤原さんは、大きいとは思っていたけど、目が大きかったなぁ~
そして、やっぱり背も大きかった。
長い足が、あの劇場での椅子では窮屈だったみたいで、
途中で足を体育座りみたいにしてました( ´艸`)
一方、私は藤原さんの隣にあたる右半身が硬直してましたにひひ